相場の行く先を予測しない~日銀政策決定金融会合でのカギ足ロジックの動き

おはようございます。

Do. です。

1月15日で販売を終了したシンプルロジックモニター版。

たくさんのご購入を頂きどうもありがとうございました。

購入された方は、何かわからないことがありましたら

メンバーサイトの問い合わせからご連絡ください。

 

また、正規販売は2月以降を予定しています。

決まり次第、メルマガで連絡を致します。

 

それでは、今日のテーマです。

 

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相場は予測できない
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ストレスが小さいトレードをやっていますか?

 

これまで何度もお伝えしてきたことですが、

ストレスが少なく、効率が良いトレードをするには

相場を予測しないことが重要です。

 

数年前の私は、毎朝1時間近くかけて

ファンダメンタルズ分析と上位足の環境認識を行っていました。

 

そのおかげで結果はプラスになっていましたが

日常的に様々な情報を取りに行って整理していくので

膨大なエネルギーを使っていました。

 

私の分析の予測が当たることもありますし、

外れることもあります。

当たった時はとても嬉しいのですが

外れた時のストレスも大きい。

 

これは正直疲れます。

感情的にも不安定になります。

 

1日のほぼすべてをトレードに費やしているので

日常生活にも悪影響が出てきます。

 

トレードの目的はお金を稼ぐことです。

そのためには長期間継続していく必要があります。

 

トレードのストレスが大きくては

続けていくことは不可能です。

 

では、実際のチャートでストレスのかかり具合を

見てみましょう。

 

1月18日 日銀政策決定金融会合のドル円の動き

 

それでは、1月18日のドル円の動きがこれです。

 

 

わずか1日で350pipsの上昇と下落。

上昇を予測することはできても

その後の反転下落までは誰も予想できません。

 

発表前に上昇する、と予測して

ある程度落ちてきた時に利確できれば良いのですが

それは、今、チャートを見るからわかることです。

 

方向を予測するトレードをしていたとしたら

私は後半の下落は利益に変えることはできていませんでした。

 

一方、予測を全くしないカギ足ロジックの結果(FT5検証)がこれです。

 

 

カギ足ロジックでは、

上下に網を張っておくだけなので

上昇、下落の両方で利確できています。

 

もちろん、損切りも何度もあります。

それも含めてプラスになればOKです。

 

また、この日も1ヶ月の間の1日にすぎないわけですから、

ひとつひとつのトレードにこだわらず、

最低でも月単位での結果がプラスになっていれば大成功です。

 

1月19日までのカギ足ロジック FT5検証

 

最後に、カギ足ロジックの今週木曜日までの結果です。

 

 

獲得pips数は1万pipsを超えましたが

これは4ポジション同時にエントリーしているためなので

気にする必要はありません。

 

また、勝率が高いのは薄利決済で逃げる場面が多いためで

この数字も気にしていません。

 

私は、最大ドローダウンとプロフィットファクターのみを基準に

この検証を続けています。

 

引き続き、検証用EAができるまではFT5での検証を継続します。