日銀為替介入トレードに意味はあるのか?

こんにちは。

Do.です。

 

今日のテーマとトピックです。

 

テーマ:日銀為替介入トレードに意味はあるのか?

・異常時のギャンブルトレードより平時の通常トレード

・シンプルロジックFXと本の進捗
  シンプルリミットアラート用のアラートインジ
  本:ペーパーバック校正刷り
  『メンタル不要でなぜ勝てるのか』校正

 

フォレックステスター社のVIPデータは

まだ、4月2日分の復旧ができていません。

 

先週、本日中には復旧できる、とお伝えしましたが

今週の金曜日の段階でも

今週中には復旧します、とのこと。

 

もうしばらくお待ち下さい。

 

為替の動きと日銀介入についての質問をいただきました

 

今週、水曜日にシンプルロジックFXユーザーのSさんから

下記のようなご質問を頂きました。

 

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今週はカギ足ロジックと
自分のロジックのトレードで増益中です。

自分のロジックの時は、
成行きでシンプルリミットでストレスフリーの決済ができております。

初心者の質問があります。

昨晩の22時の急激な下げは
どのようなことが起こってのことなのでしょうか?
単なる興味です。

そして、警戒される市場介入ですが
Do様は過去にトレード中に市場介入に出あったことは
ありますでしょうか?

そのような時はどのようになるのか、
こちらの質問も単なる興味です。

もちろん、不安と期待もありますが。

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昨晩の22時の下落というのは下記のことですね。

 

私の返事は下記になります。

 

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トレード、順調なようで良かったです。

いつも興味深いご質問をいただきどうもありがとうございます。

>昨晩の22時の急激な下げはどのようなことが起こってのことなのでしょうか?

この時の下落の理由は、私にはわかりません。

ニュースやアナリストの発言で理由が語られることが良くありますが
ほぼ100%後づけだと、私は考えています。

本当にその値動きが起きた理由は
起こした人(国など)にしかわかりません。

また、システム(HFT:高速取引き)による影響も言われることがありますし、もちろん、
複合的なものもあると思います。

例えば、昨夜の22時台の値動きについて
TRADER’S WEB FX には下記のように記載されています。

https://www.traderswebfx.jp/news/article/1054208

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ドル円、急落 防衛ラインと見なされる155円に接近で
2024/04/16 22:42

 ドル円は急落。ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長が「今後のデータが持続的なインフレを示唆すれば、現在の制限的な政策スタンスを長期間維持することが適切になる」などと発言すると、米長期金利の上昇とともにドル買いが活発化。22時30分前に一時154.77円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。
 ただ、大量のノックアウトオプションが観測されている155.00円がレジスタンスとして意識されると一転下落した。市場では「これまで152円が防衛ラインと見なされてきたが、今回154円台に上昇しても円買い介入が実施されないことから、防衛ラインが155円まで引き上げられているのではないか」との見方も広がっている。22時30分過ぎには154.04円と日通し安値を更新した。

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「大量のノックアウトオプションが観測されている155.00円がレジスタンスとして意識されると一転下落した。」

と記載があります。

本当にその理由で下落したのかどうかは、わたしにはわかりません。

 

日銀の介入については下記の財務省のページにその概要と
実際の実施内容の詳細が掲載されているので
これを見ればわかります。

外国為替平衡操作の実施状況

統計の概要
統計の目的
為替相場は、基本的には、各国経済のファンダメンタルズを反映し、マーケットの需給により市場において決定されるものです。しかし、為替相場が思惑等により、ファンダメンタルズから乖離したり、短期間のうちに大きく変動する等、不安定な動きを示すことは好ましくないことから、為替相場の安定を目的として通貨当局が市場において、外国為替取引(介入)を行うことがあります。本統計は、通貨当局が介入した実績額について公表しています。

統計の時期
通貨当局が介入した実績額についてはその総額を一か月毎に、また介入実績の詳細(実施日、介入額、売買通貨)については四半期毎に、それぞれ対外公表しています。

統計表一覧(外国為替平衡操作の実施状況)

ここからダウンロードできるので確認してみてください。

2022年の介入の内容も、下記のようにすべて記載されています。

 

>Do様は過去にトレード中に市場介入に出会したことはありますでしょうか?

トレード中に市場介入にあったことはありません。

市場介入の噂が出始めると
基本的にトレードを中止しますので。

介入後にトレードを行うことはありますが。

リスクを感じるときはトレードは行わないようにしています。

ギャンブルトレードで利益が出ても
悪いクセがつくだけで、良いことは何もない、
という考えです。

過去の手痛い経験から
優位性がある、と判断したことだけを行うようにしています。

上昇や下落を予想しても意味がないですし
淡々とやれることをやるだけ、
というスタイルです。

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Sさんへの回答で書いた通り、

ギャンブルトレードは排除しなければなりません。

 

もし、勝てたとしても

その後のトレードに大きく影響します。

 

簡単に大きなpipsで大きな利益を得てしまうと

それがいつでも再現できる、と勘違いをして

無理なトレードが当たり前になってしまいます。

 

針に糸を通すような小さな穴から水が漏れ始めると

あっという間に水の量は多くなって

ダムは決壊してしまいます。

 

自分のルールにほころびを作らず

淡々と取り組んでいきましょう。

 

 

2022年の為替介入時は

リアルタイムでチャートを見ていたので

その時の様子を詳しく動画で説明しています。

 

興味がある人はご覧ください。

 

シンプルリミットアラート用のサンプルインジケーター、1つ完成

 

ゆったりVスキャルで決済用に使っていたハイローバンド。

これを改良して、バンドブレイクでアラートが出るようにしました。

 

 

期間を短くするといくらでもアラートを出せるので

シンプルリミットアラートの動作チェック用にもなるかな、

と思って最初に作りました。

 

シンプルリミットアラートは

他のインジケーターのアラートに反応して

エントリーして、決済はシンプルリミットで行う、というEAになります。

 

そのため、

あらゆるアラートインジに対応できる、という特徴があります。

 

いろいろなインジと組み合わせて

使い勝手を検証していくために

これまで作ったインジケーターを改良したり、

これから作ろうと思っていたインジケーターも

前倒しで作ろうと考えています。

 

サンプルとして使えるものがあれば

通常版、プロ版にわけてサンプル提供する予定です。

 

 

『60歳、おだやかに暮らす方法』ペーパーバックの校正刷り届く

 

仮原稿ができあがったので

1回目の校正刷りをAmazonから取り寄せました。

 

思った以上にバランス良くできていて

細かい修正だけで済みそうです。

 

行間をもう少しあけたり、

左右の隙間調整など。

 

下記の画像のように

左右の余白に差があったので

調整していただくように依頼しました。

 

 

これは、編集の方が悪いわけではなく

作ってみないとわからない、

という部分なので、

何度か校正刷りを取り寄せてチェックしていきます。

 

今回の校正刷りはレミアムカラー版なのですが、

これを見ると、やはりカラーは良いなあ、と感じます。

 

最終的には明日、白黒版が届いて

見比べてから決定します。

 

この調整が終わって完成したら、

『メンタル不要でなぜ勝てるのか』の

ペーパーバック版を作り直す予定です。

 

文字を1ポイント小さくして

判型も『60歳、FXでおだやかに暮らす方法』と同じ、

A5版に変更します。

 

こちらも原稿の校正が終わりましたので

あとは編集作業のみです。

 

この2冊のペーパーバックが完成したら

3冊目『利確と損切りは自動化できる』の製作に入ります。