シンプルリミットからシンプルエントリーへ

決済システムが完成したので、今度はエントリーシステムを構築

 

MT4版の決済システムは、ほぼ完成しました。

今後は11月末くらいまでの予定でMT5版を作成する予定です。

 

今回のシステムは、私が今まで作ってきたものとは作り方、考え方が全く違います。

何度かお伝えしてきましたが、まず、決済から考えました。

 

シンプルリミットシステムのコンセプトは「楽ちんトレード」です。

そのためにはFXのトレードでメンタルに負荷がかかる部分を

一つ一つ解消していく必要があります。

 

まずはメンタル負荷が大きい部分から取りかかろう、ということで、

決済用EAを開発しました。

ポジション保有時の決済判断はとっても難しいですから。

 

これが、ほぼ出来上がったので、

エントリー時の楽ちん機能の開発にとりかかりました。

この開発のポイントは状況判断を分かりやすくすることです。

 

エントリー時には様々な状況判断が必要です。

シンプルリミットシステムのカギ足ロジックを使う場合、

エントリー判断に必要な認識をピックアップするとこうなります。

 

・トレンドが強い通貨ペアを選択する

・スプレッドが小さい通貨ペアを選択する

・ボラティリティが大きい通貨ペアを選択する

・レンジのもみ合いブレイクのタイミングを見極める

 

カギ足ロジックの基本はトレンドロジックですから(レンジロジックもいずれは開発の可能性はあります)

トレンドが強くてボラティリティが大きい通貨ペアを選ぶ必要があります。

また、スキャル的に使う場合が多いので、スプレッドコストも抑えたいところです。

 

これらを考慮して、少しずつシンプルエントリー(エントリー用インジケーター)に機能を加えています。

現状はこんな感じです(MT5で作っています)。

 

 

ピボットラインと前日高値安値ラインは

サポートやレジスタンスとして機能しやすいので常に見ていたいラインとして表示しています。

 

まだまだ作り始めたばかりなので、

現状で搭載している機能はわずかですが、

来週あたりには「転換ライン」と「トレンド順位」の表示機能が完成予定です。

 

この2つがカギ足ロジックでは、エントリー時の判断の肝になります。

 

楽ちんエントリーにつながるシンプルエントリーの完成が待ち遠しいです^ ^