FX:ボラティリティの大きさで順張りと逆張りを使い分ける

こんにちは。

Do.です。

 

今日のテーマとトピックです。

 

テーマ:順張りと逆張りを使い分ける

・カギ足ロジック FT5検証結果

・BaseBand_Alert 完成
 もみ合い基準値で戦略を使い分ける

・シンプルロジックFXと本の進捗
  シンプルリミットアラート 
  アラートインジ
  本:行間1.4で発注

 

カギ足ロジック FT5検証結果

 

今週は検証の遅れを取り戻すため

一気に5月1日分まで行いました。

 

 

4月12日(金)

 

4月15日(月)

 

4月16日(火)

 

4月17日(水)

 

4月18日(木)

 

4月19日(金)

 

4月22日(月)

 

4月23日(火)

 

4月24日(水)

 

4月25日(木)

 

4月26日(金)

 

4月29日(月)

 

4月30日(火)

 

5月1日(水)

 

この間、4月29日と5月2日(FT5では5月1日)に

介入と思われる動きがありましたが

通常通りの基本ルールで検証を行っています。

 

この間の成績は全体としては

少しプラス推移をしています。

 

これでほぼ、通常通りのペースに戻りましたので

来週以降も引き続き週末に木曜日までの検証結果を

掲載予定です。

 

 

もみ合い基準値を使用したオリジナルインジ完成

 

シンプルリミットアラート用に開発していた

ベースバンドアラートが完成しました。

 

もみ合い基準値はシンプルロジックFXの中では

すべての基本(ベース:Base)です。

その理由から、BaseBand_Alertと名付けました。

 

このように、MAを中心に上下に3本のバンドを表示して

そのバンドにタッチ、あるいは確定足タッチでアラートがでます。

 

 

 

チャート右にもみ合い基準値のバーを表示していますが、

そのpips数にフィボナッチ級数を掛けた数値を

MAの上下にバンドとして描画しています。

 

パラメーターはこのようになっています。

 

 

私のインジの中では行数は少ないほうですが、

シンプルリミットアラートで使用する、という汎用性を考慮して

様々な工夫を取り入れています。

 

例えば各バンドのアラート設定は

プルダウンで4つ(OFF/最新足/確定足(順張り)/確定足(逆張り))から選択可能です。

 

 

このようにエントリー方向を選択できるので、

もみ合い基準値の大きさによって

順張りと逆張りを使い分ける、

といったことが可能になります。

 

例えば、この画像はもみ合い基準値が2.8pips。

典型的なレンジ相場です。

 

このようなときは、バンド1、バンド2(あるいはバンド2のみ)ともに逆張りを使う。

 

そして、もみ合い基準値が大きいとき。

下記のチャートのもみ合い基準値は4.9pips。

 

このようなときはバンド1のみで順張りを狙う。

といった使用方法が可能です。

 

また、バンド1で順張り、バンド2で逆張り

あるいは、バンド1で順張りと逆張りの両建てなど

組み合わせは自由自在。

 

複数のチャートとシンプルリミットアラートを使用すれば

相場のボラティリティに合わせて

様々な戦略を作ることが可能です。

(文章だけではイメージしづらいかもしれません。

今日の動画で詳しく説明しているのでご覧ください。)

 

当初考えていた以上に面白いインジになりました。

これならシンプルリミットアラート専用ではなく、

シンプルロジックFXの通常コンテンツとして提供できる可能性があるので

もう少し検証していきます。

 

シンプルリミットアラートがあれば

ベースバンドアラートのアラートで自動エントリーができます。

 

シンプルリミットアラートがなくても

ベースバンドアラートのアラート時に成り行きでシンプルリミットで

エントリーすれば同じことなので

シンプルロジックFXの教材コンテンツとして成立すると考えています。

 

 

シンプルリミットアラートを製作して

テストを行ってからの公開だと、ずいぶん先になるので

その前の公開を検討しますね。

 

 

シンプルロジックFXと本の進捗

 

シンプルリミットアラートのサンプルアラートとして

ハイローバンドアラートとベースバンドアラートが完成しました。

この2つはシンプルリミットアラートの通常版で提供を決めています。

 

あとはブレイク系のアラートを4つ、

プルバック系のアラートを3つ発注しています。

 

これらについては、完成して使えるようなら

シンプルリミットアラートPro版で提供予定です。

 

今月中に2つは完成しそうです。

 

 

『60歳、FXでおだやかに暮らす方法』のペーパーバックを制作中ですが、

先週お伝えした行間は1.4で決定しました。

 

今週はじめに行間1.4の校正刷りが届いたので

1.3と比べたところ、1.4のほうが読みやすく感じました。

 

 

上下の余白を調整しているので

1ページの行数は同じ。

それならページ数が増えることもないので

読みやすい行間1.4の方が良い、ということで

行間1.4で発注しました。

 

これでページ数が確定して背の幅が決まるので

表紙も製作可能になります。

 

電子書籍の場合は、背やページ数、余白など

考えなくてもいいので簡単ですが、

ペーパーバック(POD)の場合は

色々と決めることが多くなります。

 

ただ、その分「本を作っているなあ」という実感もわきますし

出来上がった紙の本を見ると嬉しくなりますね。

 

紙の本は、手元において繰り返し読んでいただきたい、

という思いで作っていますが、

ものづくりが大好きな私にとっては

自分の楽しみ、という目的もあります。

 

だからこそ、妥協しないで

細かい部分まで丁寧に作っています。

 

完成が楽しみです。