おはようございます。
Do.です。
今日のトピックは3つです。
・今週のFT5検証結果
・シンプルロジックFX実践者の声
・シンプルロジックFXツールの直近報告
本『利確と損切りは自動化できる』の進捗
少し動きが出てきた今週のドル円
先週に引き続き、ボラティリティはそれほど大きくありませんでしたが、
少し動きが出てきましたね。
今週のFT5検証結果です。
・10月20日(金)
・10月23日(月)
・10月24日(火)
・10月25日(水)
・10月26日(木)
25日(水)は、非常にボラティリティが少ない時間がありました。
その時のもみ合い基準値は、なんと1.2pips。
当然、レンジタイムになるので
転換ラインはヒゲ先基準に変わっていて
実体基準と比べれば、
不要なエントリーを避けることができています。
それでもFT5の検証では5連敗しています。
ボラが小さいので、1セット5~7pips程度の損失なので
損失の絶対値はそれほど大きくありません。
必ずこのような時もあります。
(それでも週間プラスにはなっています)
再三お伝えしているように、
もみ合い基準値を見続けていると
その通貨ペアのボラの感覚が見えてきますので
気にしてみてくださいね。
考えすぎないで、まず基本ルール通りにやってみる
今週もシンプルロジックFX購入者の方々と
メールやZOOMでのサポートを行っていました。
その中で、Yさんとのやり取りが
他の実践者の皆さんにもお役に立つと思ったので、
ブログやメンバーサイトへの掲載を依頼しました。
快く承諾をいただいたので、以下、記載しますね。
(メンバーサイトでは「シンプルロジックFXの概要と学習方法」ページに掲載)
少し長くなりますが、とても大切な内容が含まれているので
ゆっくりご覧ください。
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● Yさん
早速デモ口座にセットし、バックテストを試したところ、
先週の動画のようにうまく動作することを確認しました。
デモ口座で臆することなくエントリーして体感しつつ、
バックテストも並行して、優位性のあるエントリー条件を構築していきたいと思います。
(負けるときはブレイクラインの幅次第ですが平均10pips程度負けるのに対し、
勝つ時は同pips勝てるとは限らないため、
勝率を高めると同時にリスクリワードが高いトレードに集中する必要があると考えています。
一方で、Do.さんのFT5検証ではエントリーを選別しなくとも相当なpips数を獲得されていますが、
本業の会社員としての仕事がある私は全エントリーは難しく、
一日数時間程度しかトレードできないため、
このツールの制作目的と照らし合わせても、
ストレスのないトレード生活と勝率の高いトレードを両立させていきたいと思います)
● Do.
>勝率を高めると同時にリスクリワードが高いトレードに集中する必要があると考えています。
勝率とリスクリワードは大切ですよね。
ただ、そこにこだわりすぎると、逆に迷走する可能性もあるので 注意が必要です。
結果的に勝率とリスクリワードが良いトレードになっていた、
というほうが良いように感じています。相場さんは予想できないので。
ボラティリティの大小はもみ合い基準値でわかることなので
そこは注意して良いと思います。
あとはトレンドの見極めでしょうか。
そのあたりもマニュアルに記載していますので 試行錯誤してみてください。
● Yさん
遅い時間にも関わらず、時間を取ってご返信、
アドバイスくださいましてありがとうございました。
ずばり、図星です。。
過去検証や実トレードで、エントリー後、
SLや建値シフト決済したあとに狙っていた方向に伸びる、 ということが少なくなく、
正直、かなり神経質になってしまっています(元も子もないですね)。
SLになったときは資金の1%の損失になる一方で、
利益になるトレードは1, 2ポジションが数pipsの利益+残り3つは建値シフト決済になる割合が多く、
いかに負けトレードを減らすか、優位性のあるエントリーをするか、
にばかり目が行ってしまっていました。。
もみ合い基準値やトレンドの見極めを意識して、
再度マニュアルや動画を拝見しますね。
そもそも、個々のトレードにあまりこだわりすぎないようにしないといけませんね。。
相場は予想できませんし、だからこそこのツールを開発していただいたのに、、、苦笑
失敗が許されるデモトレードでの試行回数を増やし、
負けトレードを許容する心を養う必要がありそうです。
● Do.(動画で返信したものを要約)
・相場は一方通行で伸びていくだけではなくて建値に戻るときもあるし、
損切りや連敗もある(直近でもFT5の検証で5連敗があった)
それでも、FT5検証では15時から24時のトレードで通算プラスになっている。
・直近ではドル円はボラティリティが小さい
先週末はもみ合い基準値が1.7というように、1台のこともあった。
・建値シフト決済した場合は、再エントリールールを使って欲しい。
そうすることで伸びる相場に乗っていけることがある。
・レンジとトレンドについてはメンバーサイトの
「シンプルロジックFXの概要と学習方法」の一番下の「レンジとトレンドの切り分け」掲載の動画を見てください。
また、「シンプルエントリーの使い方」ページの「レンジの攻略方法」もご確認ください。
・「シンプルロジックFXの概要と学習方法」に記載した「負ける練習」に取り組んでください。
徹底的に負けてやろう、と思って負ける練習をして欲しい。
これは非常に重要。
・「シンプルロジックFXの概要と学習方法」に記載した
「必ず出会う落とし穴」も是非、再確認していただきたい。
● Yさん
おはようございます。 ご丁寧に動画でわかりやすくご説明いただきましてありがとうございました。
トレードの悩みに対してアドバイス頂き、大変感謝しております。
そもそもですが、、、私自身の裁量トレードでのルール等を、
そのままこのツールに適用しようとしていたという根本的な誤りに気づくことができました。
優位性の高いエントリーをしようという思いが先走っていました。。。
(メールをお送りした時は、添付のようにインジケータを展開していましたが、
もう少しシンプルにできるかもしれません)
マニュアルにはひととおり目を通していたものの、
カギ足ロジックを中心としたこのツールの活用方法そのものの理解が浅かったです。
教えていただいた動画やマニュアルを改めて拝見しましたが、
しばらくは繰り返し目を通して理解を深め、
デモ口座で徹底的に負けトレードして体得したいと思います。笑
レンジとトレンドの切り分けの動画、とてもわかり易かったですし、
レンジ内で徐々に狭くなっていく転換ラインには手を出してはいけないと明確になりました。
ツールのレンジタイムの表示はまた異なる定義に基づくものなので、
自分でもピンクのレクタングルを描画してレンジとトレンドの切り分けをしていきます。
再エントリーは応用ルールの一つと捉えて後回しにしていました。
が、よく考えてみると、例えばボリンジャーバンドでMAから1σ, 2σと値が進んだあと、
一旦戻りや押し目でMAや1σに戻ってから本格的にトレンド形成するチャートパターンはよくありますよね。
ブレイクラインを超えてエントリー後にSLや建値で決済、という動きを、
2σからMAや1σへの戻り、と捉えるなら、
まさに再エントリーこそ利益を得るチャンスですよね。
この度はご丁寧にアドバイスいただきありがとうございました。
迷いのないトレードの実現に向けて引き続き頑張りますので、
よろしくお願いします。
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負ける練習はとにかく大切です。
必ず損切りを入れているので、
連敗をしても「この程度ですむんだな」ということを
実感できます。
自分の中で負けた時のリスクを
あらかじめ把握しておく。
それが「安心のトレード」につながります。
シンプルロジックFXツールの近況報告
先週、最新バージョンをアップロードした
シンプルエントリーとシンプルリミット。
いくつかバグを確認できましたので、
現在、修正中です。
プルバックのサインがチャート上に出ないことと
変形複利のロット数の計算が想定通りではありませんでした。
修正が完了しましたらメンバーサイトへアップロードして、
購入者メルマガでお伝えいたしますので
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、
少しお待ち下さい。
また、25日(水)にVQ_DとVQ_NTFを
メンバーサイトにアップロードしました。
シンプルエントリーに同梱していますので、
ダウンロードしてお使いください。
これらは、新V_Systemで使用していた
VQ_DOTとMTF_VQ_BARを新しくして
MT5版を付け加えています。
25日(水)にダウンロードされた方は
26日(木)にVQ_MTFはフォント変更パラメーターを追加して
バージョンアップしていますので
お手数をおかけしますが再ダウンロードしてくださいね。
メンバーサイトではQ&Aの追加や、細かい修正追加を行っていますが
先週のバージョンアップ関連の動画はまだアップできていません。
来週になりますので、こちらも少しお待ち下さい。
FX自然道シリーズ 2 『利確と決済は自動化できる』 進捗報告
今週は、目次の整理をしていました。
7月くらいには、概要はできていたので
全体の構成を考えながら
追加、修正をしました。
こんな感じで、内容はとても濃いものになります。
1冊目で読者特典でプレゼントしたインジケーターを
決済用EAに進化させる過程を克明に書いていきます。
来週はいよいよ、本文の原稿に取り掛かります。
11月に出版予定なのでお楽しみに。