MT4:インジケーターの設定順序でチャートの見やすさが変わる

インジケーターの設定順序でチャートの見やすさが変わる:2018.11.28 朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

昨日の夕方、米中貿易摩擦問題に「合意?」といった報道があって

ドル円、ユーロドル共に乱高下しましたね。

それから、中国と関係が深い資源国通過のオージードルも

大きく動きました。

 

事実ではなかったようですが、

それだけこのニュースについて市場が敏感になっている、

という状況が見えました。

 

この問題に決着がつくまでは

今後もこのような動きがあるかもしれません。

ドル円とユーロドルが同時に大きく動いた時には

気をつけましょう。

 

ブエノスアイレスでの G20 開催時、

12 月 1 日の夕食時の会談の予定が決まった

トランプ大統領と習近平主席。

 

この結果、どんな方向性が為替に出てくるのか。

あせらず、事実を見ていきましょう。

 

 

昨日はポンドドルとユーロドルの下落で

上昇したドルインデックス。

 

それに引っ張られるようにドル円は上昇してきました。

4 時間足レンジの上限まで後少し。

当面のターゲットまで到達するかどうか。

 

 

さて、昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。

 

 

 

 

乱高下の手前で決済できたので良かったです。

 

無裁量 週間成績 の結果はこうなりました。

 

USDJPY

 

 

 

EURUSD

 

 

 

USDJPY

 

EURUSD

 

 

ドル円、ユーロドル共に取引回数は多かったです。

ボラが小さかったドル円は薄利、微損でしたが

ユーロドルはセカンドポジションを持ちながら

プラスに持っていっています。

 

 

今日のワンポイントレッスンは

MT4 のインジケーターの設置の仕方について。

 

ローソク足があるメインチャートは、一枚の面なので

そこに複数のインジケーターを表示させると、

どうしても重なり合ってしまいます。

 

例えば、フィボナッチボリンジャーバンドのミドルラインと

MTF-MA が重なったとしたら、

そのクロスしたところはどちらかのラインが上に来ます。

この、どちらが上に来るのか、

ということにも、実は順番があります。

 

メインチャートにインジケーターを設定した順に

前に表示されますので、新しく設定したものほど

上にくるのではっきりと見える、ということになります。

 

クロスするラインくらいだと、

そこまで気にする必要はありませんが、

水平線に近いラインだと

重なってしまうと見えなくなることがあります。

 

昨日、ご質問を頂いたのは、ハイローバンド。

ハイローバンドのラインは、水平になることも多いので

当日高値安値を表示させるインジケーターのラインや、

等間隔に水平線を引くグリッドラインと重なると

一部が見えなくなることがあります。

 

その場合は、一度、該当するハイローバンドを削除して

再設定すると、一番前に来るので見やすくなります。

 

インジケーターの中には最前列に来るものもあるので

すべてOKではありませんが

ちょっとチャートが見ずらいな、と思ったときには

試してみてください。

 

私も、ゆったり V スキャル で現在公開しているテンプレートは

この順番まで考えて設定していませんでした。

今月末のバージョンアップでは、

テンプレートも変更しますので

この順番も考えて、より、見やすいように設定をしてみます。

 

今回頂いたご質問も、ゆったり V スキャル のメンバーサイトの

Q&A に本日中には掲載しますのでご覧ください。