シンプルロジック 米CPIで200pips超え・FT5での12月検証結果

 

こんばんは。

Do. です。

本日お伝えする内容は、この3つです。

・FT5を使ったカギ足ロジック:12月1日~15日の検証結果

・米CPIでのライブトレードテスト結果

・シンプルロジック公開日程

 

カギ足ロジック:12月1日~15日 3264.9pisp(4ポジ合計)

 

先週、同時2ポジで1週間分の検証結果をご覧いただきましたが、

本日は同時4ポジでの結果をお伝えいたします。

シンプルリミットEAはIFO注文または成行注文で同時に4ポジションのエントリーが可能です。

そして、その4つのポジションにはそれぞれ別の決済ロジックを搭載しています。

・3種類の固定pipsを選択して手堅く指値決済をする決済ロジック①(モニター版は固定pipsのみ)

・トレンド時の逆行(2種類の逆行値)で利益を確保する決済ロジック②(モニター版は固定pipsのみ)

・急反転時に決済を行うトレイリングストップを使った決済ロジック③

・長期トレンドを狙う新V_SystemのMTFVQ決済を使った決済ロジック④

 

同時に4つポジションを持つというより、

同じタイミングで持ったポジションを4分割決済する、

といったほうがわかりやすいかもしれません。

 

12月2日の米雇用統計前後の検証結果を見てみましょう。

 

 

このようにトレンド、あるいは急騰急落の場面では

4つの決済ロジックの特徴がよく出ます。

これら4つのポジションをまとめて1つのポジションと考えると

獲得pips数は4分の1になりますが、そのほうが通常のトレードと比べやすいかと思います。

 

それでは、12月前半の半月間の検証結果です。

通貨ペアはドル円のみ。

トレード時間は9時から24時までの15時間。

土日を除くと、11日間で667回なので

1日におよそ60トレード、同時4ポジなので4で割ると

15回のトレード機会ということになります。

0.1ロットのポジションを同時に4つ持つので

0.4ロットで4分割決済のトレードを行ったことになります。

 

1万ドルの元金にたいして2398.34ドル(約24%)の利益、

最大ドローダウンは309.73ドル(3.1%)、

プロフィットファクターは2.94。

 

勝率は84%と非常に高いですが、

この数字は参考にはなりません。

建値シフト決済で逃げる場面も+0.5pipsあるいは、+1.0pipで決済していて

ほぼ引き分け状態ですが、それも勝ちトレードとして計算されていますので。

 

また、手動でのFT5検証になりますので、

ティックでの細かい動きまでは追いきれていません。

 

そのため、建値シフト決済での見落としがあって、

損益の結果としては半分以下くらいを見ておく必要があると感じています。

その点はご了承下さい。

 

トレンドが多めの期間なので出来過ぎの結果です。

目標は週間損益をプラスに持っていくことですから。

 

12月2日の午前中はレンジで連敗して大きなドローダウンになっています。

このような相場が続く場合もありますが、

一つの通貨ペアにこだわる必要はありません。

 

相場状況を判断するインジケーター、シンプルエントリーには

トレンド順位を見る機能もあるので

トレンドが出ている通貨ペアを選択することも可能です。

 

半月間の履歴詳細とチャート画像も全て掲載しますので

ご覧ください。

 

2022年12月1日~15日の全履歴

 

 

 

12月1日

 

12月2日(米雇用統計)

 

12月5日

 

12月6日

 

12月7日

 

12月8日

 

12月9日

 

12月12日

 

12月13日(米CPI)

 

12月14日

 

12月15日

 

FT5での4ポジ検証は、とても地味な作業です。

早く検証用のEAを作りたいなあと思っているのですが

来年の話になりそうです。

今は、MT5のストラテジーテスターでシンプルエントリー、

MT4のストラテジーテスターでMTFVQを動かしながら

FT5での検証をやっています。

 

こんな感じで複数のモニターを使っていますが、

手動での検証も実はかなり意味があることなんです。

すべてのローソク足の動きを確認しながら行っているので

EAでは気がつかないチャートのクセや、その対応方法に気がつくことも多いのです。

 

検証ツールを使っての手動過去検証は

ロジックを作っている人にはおすすめなので、

是非やってみてください。

 

12月13日の米CPIでライブトレードテスト

 

シンプルリミットモニター版の動作テストをライブ口座で試してみました。

最近、大きく動く指標として注目されている米CPIです。

新V_Systemの決済ロジック④は、この直後に搭載したので

FT5の結果とは違った決済タイミングとなっています。

決済ロジック②で+238.5pipsのトレードになっています。

シンプルエントリーのMT4版も出来上がりましたので

今は最終動作確認を行っているところです。

問題なければ、シンプルエントリーは

MT4版とMT5版を同梱で販売予定です。

 

シンプルロジックツール 12月25日に販売決定

 

シンプルロジックの販売日程が決まりました。

販売日程:12月25日~1月15日(12月31日までは割引価格のツールあり)

・新V_System
・シンプルエントリー(12月31日までは割引価格)
・シンプルリミットEAモニター版(12月31日までは割引価格)

※ ブログ掲載後の変更で、新V_System単独での販売はなくなりました(2020年12月20日 追記)。

今回、シンプルエントリーとシンプルリミットを同時購入された方には、

シンプルロジックラボ(マイクロソフトのTeams)へご招待(無料)します。

シンプルロジックは、まだ生まれたばかりです。

基本のツールはとてもシンプルなものなので

様々な使い方が可能です。

 

皆さんのアイデアをいただいて、

共にシンプルロジックを作り上げていければ嬉しいです。

 

ラボ参加者にはシンプルリミット正規版の最速でのお渡しも考えていますので

楽しみにしていてください。

 

来週のメルマガでは販売ページを公開予定です。