日銀の金融政策決定会合時の動きでシンプルリミットの動作を確認
昨日の日銀の金融政策決定会合発表時の動きと、
15時30分からの黒田総裁の会見時に
シンプルリミット(IFO注文、決済専用のEA)のエントリーテストを行いました。
昼の激しい動きのときには、上昇し始めたところで成り行きエントリー。
3ポジション同時エントリーで一つはリミットで利確、
残り2つは建値決済でした。
黒田総裁の会見は時間がわかっていたので、
その前にIFO注文。
ショートとロングがそれぞれヒットして、問題なく決済されていました。
(下記画像)

私は会見の時間前の設定だけ行って、あとはチャートも見ないで開発を行っていました。
その後、トレンドが出ているので
引き続きエントリーしていけばかなり取れていましたね。
わかりやすくて楽しくなるカラフル仕様のシンプルエントリー
シンプルリミットは、ポジションを操作するEAですが、
シンプルエントリーは相場状況を素早く見極めてトレードに必要な状況を知るための
トレード補助ツールです。
トレーダーに寄り添って必要な情報を余すことなく伝える黒子の役割を担っています。
ただ、黒子といっても地味すぎるとトレードが楽しくありません^ ^
日々、チャートと向き合うわけですから
ワクワクするような楽しいチャート画面にしたいなあと考えていました。
そのため、シンプルエントリーは見た目にもこだわりました。
直接トレード成績には関係ないように思ってしまいますが、
実はそうではありません。
こんな感じで、カラフルにすることで視認性がよくなって
相場の状況を把握しやすくなります。

もちろん楽しい気分でチャートを見ることができる、という点は
とっても大切です。
仕事から帰ってきて疲れている時でも
チャートを見ることが楽しくなれば
トレード環境は素晴らしいものになりますよね。
それから、これまで無料でダウンロードしたものを使ってきた
日本時間表示インジも作りました。
既存のものでも使用に問題はなかったのですが
余分な機能を削って私が使いたいものだけを残したシンプルなものにしました。
これで実装済みの機能は以下になります。
・日付表示
・シンボル時間足表示
・スプレッド表示
・ローソク足残り時間表示
・前日高安値表示
・ピボット表示
・トレンドフィルター1
・トレンドフィルター2
・トレンド順位
・ショートカットキーでのチャートの最大化
(トレンド順位の算出に使う28通貨ペアのみを気配値表示に出すようにする機能も搭載しましたが、これには少し苦労しました。動画で触れていますのでご覧ください)
最後のチャートの最大化のショートカットキーは
使い始めると手放せなくなる便利機能です。
チャート右上の最大化をクリックするのは結構手間ですし
間違ってバツをクリックしてチャートを消したことがある人は多いと思います。
もちろん、元に戻す機能も搭載しています。

相場状況把握系の機能実装はこれでほぼ完了です。
トレード時に必要な判断の基準となるアイテムは、
これでほぼ揃いました。
これからいよいよトレードロジックの根幹、カギ足ロジックに関わってくる
転換ライン、もみ合い基準値、レンジフィルターの実装に入ります。