決済を決めておくと安心して成り行きエントリーができる

シンプルリミットのカギ足ロジック~1分足も面白い

 

今週は1分足でのエントリーを、いろいろと試していました。

シンプルリミットは基本的には予約注文を入れておくシステムです。

直近高値安値ブレイクでの逆指値注文なので、

IFOの予約注文だけを入れておけば

あとは決済まで自動で行ってくれるのが決済専用EA(シンプルリミット)になります。

 

 

ただ、チャートを見るタイミングによっては、

見た瞬間ブレイクしていたので「エントリーしたい!」

と思うこともありますよね。

 

そのような時のために成り行きエントリーもできる仕様にしています。

 

直近ではポンド系のボラがものすごく大きいので

1分足で見ていても、今、入れるな!

という場面が非常にたくさんあります。

 

そのいくつかでエントリーしてみましたが

すべてきれいに利確できました。

 

木、金の2日間だけでもこれだけのエントリーができました。

(2枚目と3枚目は同じエントリーになります)

 

 

デモ口座でのテスト、ということもありますが

とても気楽に成り行きエントリーができた理由は別にあります。

 

先週、詳しくお伝えしましたが、

「決済を事前にシミュレーションしているから」

なんです。

 

成り行きでエントリーするタイミングでは

ボラティリティが大きくなっているので

ある程度利が伸びたあとの突然の逆行というのもあります。

 

そのような場面でも対応できるように

予め決済専用EAにプログラムして自分がシミュレーションした設定にしているので

何も心配しなくても済むわけです。

 

また、下記のように、ほんの少し利が伸びただけで逆行された場合も利確できるように設定しています。

 

 

このような場面では決済しようかどうか迷ってしまいますよね。

 

とにかくポジション保有中は迷ったり悩んだりすることを一切しない、

これがシンプルリミットの最大の特徴です。

「楽ちんツール」と私が言っている理由はここにあります。

 

もう一つ、決済システムを追加

 

これだけ、楽になるツールなのですが、

一つ、不満がありました。

 

エントリー直後に逆行されるようなレンジの時は

どうしても損切がレンジ幅になるので、

それなりに深くなってリスクリワードが悪くなる、ということです。

 

開発当初は、それを受け入れたうえで、

週間成績、月間成績がプラスになれば良い、という判断でした。

 

ただ、可能であれば損切りは小さく抑えたい、

というのが人情です^ ^

 

そこで、思いついたのが時間経過決済でした。

エントリーしてから何分か経過した時に

オープンポジションの含み損益がマイナスであれば決済する、

というロジックです。

(含み損益がプラスの場合はそのままホールド)

 

エントリー直後に大きく逆行された場合は仕方がありませんが、

時間経過決済を使用することで

多くのロスカットの損失を小さくすることができます。

 

これはブレイクアウトのカギ足ロジックだからこそ

優位性が高くなります。

 

カギ足ロジックでブレイクする場合、

一気に利が伸びることが多く、

数分間プラスマイナスの状況でもみ合っているような場合は

ほとんど損切りになっていました。

 

ということは、エントリー直後から数分間もみ合っていて

含み損益がプラスにならない場合は、

早めに切ったほうがいい、ということになります。

 

例えば、この場面。

 

 

エントリー直後の数分間もみ合って、

その後下落してロスカットされています。

 

ロスカットと同時にショートエントリーして

損失分は取り戻していますが、

もし、エントリー5分後に決済できていれば

損失を抑えることができています。

 

この時間経過決済機能はすでに発注したので

来週はじめには決済専用EAに追加される予定です。

 

これで、決済周りが更に強化されるので安心感が大きくなりそうです。