逆指値(IFO:イフダンオーシーオー)注文の手間が3分の1になりました
現在検証中のロジック(シンプルリミット)のエントリー補助EAが完成しました。
昨日、改修版が届いたばかりなのですが
注文時の労力がとにかく楽になりました。
これまでは、レートを読んでその数字をキーボードで入力する必要がありました。
その手間をすべてなくして、
チャート上でローソク足を指定することで
逆指値注文を指定する価格と、ストップの価格を読み込んでくれます。
TPも注文価格に合わせて自動で入力。
これで、トレード時に煩わしいなあ、
と思っていたことが解決しました。
早速、デモ口座で動作テスト
ツール自体は、一部、修正をお願いするところもありましたが
私がイメージしていたとおりに稼働していることが確認できました。
今回、レートの読み取り機能と共に追加したのが分割決済機能と
トレンド時には決済を伸ばす機能。
こちらもすべて自動化しているので
エントリー後のハラハラドキドキも全くありません。
淡々と逆指値注文を入れるだけです。
昨日のテストトレードの一部です。
これは、ポンド円のトレードでエントリー直後です。
サブウインドウに表示されている通貨の流れの強弱を表示するインジケーターは
私がツール制作を依頼している開発者さんオリジナルのツールです。
トレンドが出ているチャートを見つけるのにちょうどいいので
とても気に入っていますがチャート上に表示されていて
ちょっと使いづらかったので、サブウインドウに表示されるように
オリジナルを作っていただきました。
その後、ポンド円は+7.2pipsまで含み益を伸ばしています。
下の口座履歴を見ると同じ0.28ロットで2つのポジションを持っていることがわかります。
同時に、先にエントリーしたユーロドルの片方のポジションもありますね。
ユーロドルは一つのポジションは+9pipsで利確して、
もう一つのポジションはトレンドに合わせて利を伸ばしています。
今回追加したトレンド仕様がうまく機能しています。
ユーロドルと近いタイミングでエントリーしたポンドドルは
+5pipsと+9pipsで2つのポジションが利確しています。
この後、下に伸びていますが
とにかく楽をしたいので、自動決済に任せて利確です。
中途半端に裁量を加えてリミットを伸ばすより
淡々とトレードすることがこのシンプルリミットロジックでは重要です。
ポンド円は最終的には建値決済(+0.5pips)で終了です。
手数料を考えてもプラスになるところに
建値決済をシフトさせて設定していますので
マイナスではありません。
多くを望むより、マイナスにならないトレードを目指すロジックなので
建値決済で終わることも多いです。
これを気にする必要はありません。
複数通貨ペアでの同時エントリーが可能なので
エントリータイミングはいくらでもありますから。
一つ一つのトレードに執着することなく
数多くのトレードを行って週間プラスを目指していくスタンスです。
ユーロドルのトレンドを捉えたポジションは
27.1pipsで決済されていますね。
この時保有している0.61ロットのポジション2つも
その後、利確しています。
最初のトレードは損切だったユーロドルですが
その後のトレンドに乗って利確を繰り返しています。
FT5で検証して、イメージした通りの結果になっています。
(FT5の検証画面も動画ではお伝えしています)
これでロジックとしてはスタート地点に来ることが出来ました。
今後、デモ口座で動作確認をしながらロジックを精査していきます。
ロジックの詳細は、検証用のEAが出来上がって
バックテストを行うことで決定していく予定です。
(まだ数ヶ月はかかりそうですが)
それに合わせてツールのさらなるバージョンアップも考えています。