システムスキャル用のサインインジが完成しました
システムスキャルの特典サインとして提供していた
ボックスブレイクサインを改良した新サインが完成しました。
基本的なサインのタイミングは同じですが
フィルターを新たに加えて精度を上げました。
昨日、届いたばかりの検証用EAでバックテストを行いました。
決済方法はシステムスキャルと同じで、PD_EAと同じものです。
時間経過決済を使わない状態で56.45%の勝率が出ているので
とてもいい感じに仕上がっています。
また、プロトが出来上がってきたときの動きをみて
もっと利幅を伸ばすことができれば
単独EAとしても十分機能するかもしれないと思って
PD_EA以外の決済方法も追加しました。
その結果がこれです。
勝率は34.83%と落ちていますが、
プロフィットファクターは1.67でとても優秀です。
最大ドローダウンも12.92%におさえられているので
安心できるレベルです。
まだ、数回しかバックテストを行っていないので
引き続きテストを行っていきます。
今回作った新サインインジ(ボックスブレイク2)は
システムスキャルの特典としてプレゼントする予定です。
また、検証用に作ったEAが単独でも使用できるレベルなので
こちらのEA(ボックスブレイク2EA)も
PD_EA購入者の方には特典としてプレゼント予定です。
(もちろん、どちらも既存ユーザーさんにもプレゼントします)
もう少しバックテストを行ってからの公開予定なので
来週月曜日(18日)までの販売予定だった
システムスキャルとPD_EAの終了日を25日まで1週間伸ばします。
今回で完全終了ですのでご検討ください。
食えなんだら食うな
この刺激的な言葉、関大徹さんの著書のタイトルです。(ごま書房新社 刊)
今日はこの本の中から、トレードにも通じる一節を紹介します。
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兼職しなければ、食っていけない寺なんですー。
それでいいではないか。
食えなければ食わねば宜しい。
いったい、高祖禅師(道元)いらい、お寺へ入ったら食える保証など、どこにもあったためしはない。
お寺で食えるというのが間違っているのであって、お寺は食う処ではない。
もったいないことに、自分の修行に夢中になっているために、お百姓さんのように一粒の米も生産することができないから、
行乞にでて、すみませんといって、一握りの米をタダで頂戴して、生き永らえさしてもらっている。
自分は僧侶として好きなことをやっているのだから、一握りの米も頂けなくなったら、誰を恨むでもない。
そのときは、心静かに餓死すればいい。
高祖いらい、みんなその覚悟でこられたからこそ、こんにちの禅門があり、禅僧といわれる人は、その祖風をしたって仏門に入ったはずである。
『食えなんだら食うな』 関大徹 著 ごま書房新社 刊 より引用
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冒頭の文章は、相談にきた若い僧侶の言葉です。
僕自身、これだけの覚悟で僕はFXに取り組んでいるだろうか?
と自問してみました。
全く甘い。
そして、この文章。
「百姓さんのように一粒の米も生産することができないから、
行乞にでて、すみませんといって、一握りの米をタダで頂戴して、生き永らえさしてもらっている。」
僕らは相場さんのおかげで稼がせてもらっているので
感謝しかありません。
その気持も常に忘れないでチャートに向き合っていきます。
この本には死生観についてもとてもフラットな視点での記載があります。
ものごとの捉え方次第で、自分の気持はどうにでもなります。
不安が喜びに変わることだってあります。
素敵な一冊です。