FX:ゆったり V スキャル 無裁量 週間成績の先にある あなたの未来

ゆったり V スキャル 無裁量 週間成績の先にある あなたの未来:2018.10.22 今朝のライン

 

おはようございます。

Do. です。

 

今週は、前半は大きな指標はありません。

25 日木曜日の ECB 政策金利の発表とドラギ総裁の会見、

そして、26 日金曜日の米 GDP 速報値。

この 2 日間は要注意です。

 

EU に関係するイタリア、イギリスの問題は

今の所リスクとしては大きいので

何かあればユーロドル、ドル円共に動く可能性があります。

 

後は、残り 2 週間となった米中間選挙へ向けての

両陣営の動きと NY ダウ。

こちらも日程が近くなったので

色々な動きが顕著になってくるかもしれません。

 

 

先週の無裁量 週間成績の結果です。

スライドショーのキャプチャ画像の縦ラインの位置を今週から変更しました。

ファーストポジションのエントリータイミングの赤縦ラインは

これまでは条件が揃った足にラインを引いていましたが

今週からは条件が揃った次の足にラインを引いています。

( これまでと比べると、ローソク足 1 本右にずれるということになります )

 

実際のトレードでは、条件が揃った次の足の頭でエントリーなので、

それに近い状態に変更しました。

 

決済タイミングの緑縦ラインも同じです。

 

セカンドポジションエントリー、サードポジションエントリーのタイミングは、

足の確定を待たないでエントリーなので、

これまでと同じで、条件が揃った足に縦ラインを引いています。

 

 

USDJPY

 

 

EURUSD

 

 

 

 月日 
 曜日 
  USDJPY  
  EURUSD  
  合計  
10月15日 +7.3    +26.4    +33.7   
10月16日 +12.8    +6.0    +18.8   
10月17日 -33.1    -51.4    -84.5   
10月18日 +25.7    +20.2    +45.9   
10月19日 +9.7    +44.4    +54.1   
合計   +22.4    +45.6    +68.0   

 

 

いろいろな目的があって、無裁量 週間成績のデータを取っています。

 

一つは基本のルールでの優位性の確認です。

相場は常に変化しています。

時期によってはボラティリティが小さかったり

あるいは急激に大きくなったり。

 

そのような変化の激しい相場状況の中で、

一つのロジックを無裁量で継続して使う、ということ自体

無理があります。

その無理を承知で継続した結果を出し続けるルールを

構築することができるのか?

この検証が一つの目的です。

 

そして、この検証を継続することで

ルールの改善点を見出すこと。

 

これがもう一つの目的になります。

 

一寸先は闇、という相場の世界。

過去のチャートでは通用したことが

この先も同じような結果を出すことができるかどうかは

誰にもわかりません。

 

バックテストはあくまでもバックテストでしかありません。

無裁量 週間成績は

ウォークフォワードテストの意味合いが強いのですが

そこで優位性の確認ができたとしても

未来のチャートで適用できる保証にはなりません。

 

小さなプラスを拾い集めて

自分ルールを構築するための一つの手段に過ぎないのかもしれませんね。

 

 

基本ルールや無裁量 週間成績の安定感はとても重要です。

ただ、そこに縛られて制限になってしまってはいけない。

相反するようですが、

ランダムな相場に対峙して、様々な自分の制約の中で

日々のトレードを行うには自分ルールを作り上げることが最強です。

 

そのベースに ゆったり V スキャル の基本ルールを使うための

無裁量 週間成績ということになります。

 

言葉や文字で表現するのは難しいのですが、

相場に明確な境界ラインはありません。

 

歩道と車道がきれいに分けられた道路を

自動運転で走っているわけでは無いのです。

時には歩道から大きく中央車線よりによって

人が飛び出してくるリスクを回避しなければならない

という状況も出てくるかもしれません。

 

数値で完全に切り分けるルールを適用させるには無理がある。

その無理を承知の上で、まずはルールを徹底する。

 

その数稽古の次に

臨機応変にランダムな相場に対応することができる

自分ルールの構築があるのではないか。

 

今はそのように感じています。

 

私自身のトレードが 8 割くらい自分ルールになっているのは

このような理由があるからです。

 

基本ルール取引の翌日ブログへの掲載は、

どのようにお伝えしたら良いか、

ちょっと検討しています。

 

サポートの対応とメンバーサイトを充実させることを最優先にしているので

もう少しお待ち下さい。