こんにちは。
Do.です。
今日のテーマとトピックです。
テーマ:FXの検証を圧倒的に楽にする方法
・カギ足ロジック FT5検証結果
今週:プラス
・私の検証方法の間違いに気づいたKさんの要望
EAよりインジを先に作ったほうが実は楽で近道だった
・シンプルロジックFXの進捗
システムB
ZigZagH(シグナル機能搭載インジ)完成
過去足サイン表示・自動売買停止機能の停止機能 追加
検証用EAの仕様づくり
オートクリック
他のシステムとシンプルリミットの組み合わせ
フィルターの使用
ドル円 カギ足ロジック 今週のFT5検証結果
今週もプラスです。
ボラティリティが大きくなってきたので
トレンドでは大きく取れました。
10月24日(金)
10月27日(月)
10月28日(火)
10月29日(水)
10月30日(木)
私の検証方法の間違いに気づいたKさんの要望
EAよりインジを先に作ったほうが実は楽で近道だった
現在作っているシステムBは
シンプルロジックFXを購入してくださった
メンバーのKさんと一緒に作っています。
Kさん考案のロジックに合わせて
私が仕様書を作ってプログラマーさんに発注する形で
2ヶ月かけてツールを作ってきました。
システムB自体は昨年の12月から作り始めて
4つのEAを完成させて結果が出ているものもありました。
ただ、システムBの目的は
システムA(シンプルロジックFXのカギ足ロジック)を補完してくれるロジック。
どうしてもシステムA寄りのロジックになっていたところ、
Kさんからとても良いロジックができた、
とご報告をいただいたのです。
そのロジックをうかがうと、
まさに私が望んでいたロジックで、
システムAの補完としては最高だと感じました。
そこで、システムBとして採用させていただきたいと
Kさんにお願いしたところ
メンバーさんのお役に立てるなら、と
ご快諾いただきました。
そんなKさんが考え抜かれたロジックのインジケーターが
やっと完成。
ただ、先週のZOOMでの打ち合わせで
Kさんのご要望が1つありました。
ZigZagを使っていることでリペイントが多いため、
機能削除した過去足へのサイン表示を
復活させてほしいとのこと。
その理由をうかがって、なるほど!
と思ったのです。
ストラテジーテスターを使えば
様々なパラメーターでテストはできるのですが
過去足にサインが出ていれば
素早くサイン表示を変更できて検証がしやすいとのこと。
そこで、過去足のサインを復活させて
私も試してみたところ
とってもわかりやすくて良かったのです。
(今日の動画で実践しているので、是非ご覧ください)
最終的にはストラテジーテスターを使った検証が必要ですが、
簡易的にできる過去足へのサインを使った検証は
とても効率が良いことに気がつきました。
これまで作ってきたシステムBのロジックは
すべてEAから先に作っていました。
私の中ではEAを作ったほうが
勝率やプロフィットファクターなどの数値を確認できて
エントリーと決済の位置もわかるので良いと思っていたのです。
ところが、今回、インジケーターを先行で作ることで
過去足(リペイントの考慮は必要ですが)での検証が
非常に効率が良い、ということがわかりました。
インジケーターの段階で
エントリーポイントを見極めて
様々なフィルターを搭載しておけば
EAへの移行は簡単です。
今回は資金管理ロジックを搭載するので
まだまだ時間はかかりますが
シグナルを出すインジケーターの良さを
改めて実感できました。
これも、一人で作るのではなく
Kさんと一緒に作っているからこそ
見えてきたもの。
ありがたいです。
今日の動画撮影後にKさんから連絡をいただきました
今朝の動画を撮影後、Kさんからメールをいただきました。
早速、最新のインジケーターで検証を始められたようです。
私とKさんのやり取りを掲載しますね。
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● 2025.11.01:Kさん
Do 様
お世話になっております。Kです。
最新版のインジケーターにつきまして、
送っていただきありがとうございます。
バグの修正につきましてもありがとうございます。
さっそく、ストラジーテスターで動作確認を行いましたが、
バグはなくなっておりました。
ありがとうございます。
今日は、午前中に、以下の日時で検証しました。
10/1
日本時間:08:00~17:00
MT5時間:02:00~11:00
検証の方法としては、
1,過去チャートを使って自分ならここでエントリーするだろう
というところに縦ラインを引いておきます。
(過去足のサインはtrue、足数は少し多めに35000)
2,BASEとなる設定を決めました。
①バッファ値_固定100
②直前ローソク足_逆方向_true
③残りはfalse
3,BASE設定でストラジテスターを廻して、
過去チャートの縦ラインでの結果と比較して、
エントリーされない場合は、原因を動画を撮って分析してます。
全16トレード
BASE設定でエントリーシグナルが出なかったのが9か所あり、
原因は
①ZigZagラインの形状の違い:1か所
②ZigZagパターンの形状が最新値にくっついて変化する:8か所
解決方法
①は仕方ないことなので特に解決方法はなし
②最新ZigZagフィルター2を「true」
これにより自分の出したいところのサインは出るようになりました。
ちなみにリスクリワード1:1.3として検証した場合の勝敗は
14勝1敗となっております。
これは、たまたまなので、まったくあてにはなりませんが、
成績が良いと検証していても、
けっこうモチベーションも上がって楽しいです。
まとめますと、
1,直前通常ローソク足_逆方高_true
2,最新ZigZagフィルター2_true
上記設定で、出したいところにサインを出す、
という課題は解決できました。
まだ一日分なので、引き続き検証していきます。
さらに、出したく無いところにサインを出さない検証も
行っていこうと思います。
3連休、楽しんでがんばります!!
● 2025.11.01:Do.
K 様
お世話になっております。
Do.です。
インジケーターのバグのご確認ありがとうございました。
検証の方法、お伝えいただきありがとうございます。
この方法はとても素晴らしいですね!
自分自身でエントリーしたいタイミングをまず記録して
その後、インジケーターのサインと比較。
そしてそのサインのタイミングと
自分が記録したエントリーポイントのズレを補正する解決方法を模索。
インジケーターに搭載しているどのフィルターを使えば
ズレを補正できるのかを検討。
という順番ですね。
このやり方でご自身のエントリーポイントと
インジケーターのサインを限り無く近づけていくことができれば
サインの精度は自ずと上がってくると思います。
このような方法で検証を行っていることをうかがって、
これまでわがままを言ってくださって、
様々なフィルターを搭載してきたことが良かったんだなあ、
と改めて感じています。
3連休、楽しんで検証を進めてください。
ご報告を楽しみにしています。
引き続きよろしくお願いいたします。
感謝
Do.
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シンプルロジックFXの進捗
今日のメインテーマでお伝えした通り
インジケーターは完成したので
いよいよEA作製です。
この週末に仕様を完成させて
プログラマーさんに発注予定です。
それから、今週はオートクリックの動作について
複数の購入者さんから連絡いただきました。
オートクリックはとっても特殊なツールですが
様々なアレンジができるので
使いたい人にとっては
非常に重宝していただけるツールになります。
私が考えた複数のフィルターを搭載しているので
他のサインツールのサインをフィルターを使って
精査することが可能です。
シンプルロジックFXだけでなく
様々なツールやシステムと組み合わせて使うことが可能です。
まだご覧になっていない人は
是非、紹介ページをご覧ください。
システムBのインジ公開後には、
オートクリックを使った半自動化も可能かもしれません。
それでは、素敵な週末を。
感謝
Do.






