暗号資産送金の第一歩、なぜメタマスクを使うの?

こんにちは。

Do.です。

 

今日のテーマとトピックです。

 

テーマ:海外FXに業者への暗号資産送金時に、
    なぜメタマスクを使うの?

・カギ足ロジック FT5検証結果
  今週:トントン
  
・暗号資産ウォレットの基本
 カストディアルとノンカストディアルについて

・シンプルロジックFXの進捗
 システムB(シンプルロジックFX購入者限定で公開予定) 
  ZigZagH(シグナル機能搭載)ほぼ完成
  Kさん検証:約4ヶ月間の資金管理ロジック追加の検証結果がとんでもないことに

 

ドル円 カギ足ロジック 今週のFT5検証結果

 

今週の結果はトントンでした。

10月から陰陽決済を無くして、

基本ルール通りの逆のブレイクラインでのSL設定で行っています。

 

 

10月3日(金)

 

10月6日(月)

 

10月7日(火)

 

10月8日(水)

 

10月9日(木)

 

 

海外FXへの送金は暗号資産がスタンダードになる
暗号資産の基本のキ:ウォレットについて

 

国内銀行の口座凍結問題をずっと追ってきましたが

その調査の結果、今後の海外FXへの送金は

暗号資産がスタンダードになると感じています。

 

先々週のブログと動画で

私の実際の送金について詳しくお伝えしました。

その送金方法は以下です。

 

① SBI VC(国内暗号資産取引所)で円をUSDCに交換

② SBI VCからメタマスクにUSDCを出庫

③ メタマスクからEBCにUSDCを出庫

 

USDCを扱っている海外FX業者の場合は

これでOKなので、USDTやXRPを使う必要がなくて

とてもシンプルです。

その時の動画が下記になります。

 

 

この動画に、下記のようなご質問のコメントを頂きました。

「質問ですがメタマスクは日本の金融庁に登録されている業者なのでしょうか
登録されていないのなら直接FXブローカーに送金しても良いのでは?」

おっしゃるとおりで、メタマスクにEBCと同じ金融庁への無登録リスクがあれば

SBI VCから直接EBCへ送金すれば

一番楽ですよね。

 

この方へのコメントの返信は下記になります。

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メタマスクの運営主体であるConsenSys社ですが、ConsenSys社は日本の金融庁には登録されていません(以下、GeminiのDeepResearchの回答、暗号資産に詳しい知人に聞いた内容をもとに回答させていただきます)。

ConsenSys社がこのリストに含まれない理由は、ConsenSys社(メタマスク)が日本の資金決済法(Payment Services Act)における「暗号資産交換業」の定義から外れる「ノンカストディアルウォレット」(Non-custodial Wallet / Self-custodial Wallet)に分類されるためです。

暗号資産を預けるウォレットには「カストディアル」と「ノンカストディアル」という2つの主要なカテゴリがあります。 それぞれ、下記のような特徴があります。

・カストディアルウォレット ウォレットに関連する秘密鍵はカストディアンと呼ばれる第三者によって維持、管理されている。Binanceが提供するウォレットなどがこれに該当する。 ウォレット提供者の信頼が重要。

・ノンカストディアルウォレット ユーザーが自分自身で秘密鍵を管理する。ユーザーがカストディアンになる。 メタマスクはこちらのノンカストディアルウォレット。

暗号資産を現金に置き換えて考えるとしたら、カストディアルウォレットは銀行口座、ノンカストディアルウォレットは自宅の金庫。
自宅の金庫を金融庁に届け出ないのと同じで、2025年10月5日時点ではメタマスクウォレットは金融庁の管轄外になっています。

あくまでも私の個人的な考えですが、SBI VCから直接EBCへ送金するよりは、間に自分で管理している財布(メタマスクウォレット)を入れたほうが安心だと感じたので、このように送金しました。
動画でもお伝えしたように、暗号資産関連の状況、金融庁の状況など、外的要因がとても流動的なので、状況は変わることを前提に、その時に最も安心して送金できる方法を使っていく予定です。

これは私個人の考えですので、ご自身が調査されて、最も安心できると感じる方法で送金されるといいかと思います。

その送金方法が直接FXブローカーに送金する方法だと判断された場合は、そのように送金していただければと思います。

貴重なご質問ありがとうございました。
また、何か疑問点などありましたらご連絡ください。 よろしくお願いいたします。

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良いきっかけをいただいたので

もう少し詳しく、ウォレットについて調べてみました。

 

今日の動画で詳しく説明していますが

その時に使った15枚のスライドを掲載しておきますね。

 

暗号資産はリスク管理の仕方さえ分かってしまえば

それほど怖いものではありません。

今後、暗号資産を扱う機会は増えてきますので

一度トライしてみてくださいね。

 

やってみると、こんなに楽で便利だったんだ、

と驚くと思います。

 

シンプルロジックFXの進捗

 

システムBのシグナルインジケーターが

ほぼ完成しました。

一部修正を依頼しているので

来週には完成予定で、その後、

検証用EAを作成していきます。

 

今週もKさんから

システムBの手動検証結果が届きました。

そのやり取りを紹介します。

 

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● Kさん 2025.10.05

今週の週末は資金管理法(2回まわし法)について
シミュレーションしてみました。

まさか!の結果が出たのでご報告します。(添付)

期間としては6月18日~10月3日の約4ヵ月で、
初期資金40万円が400万円になるという、
予想もしない結果となり、とても驚いています!

シーズン10連敗が1回、シーズン1勝9敗が1回あり、
シーズン単位で大きく資産を減らすこともありましたが、
やはり、連勝すると爆発的に増えるので、
トータルでは右肩上がりの資産曲線となっています。

このような結果が出ると
ハイリスクハイリターンと思う人もいるかもしれませんが、
1ショットのリスクは2.5%ですからね⋯⋯

とてもタームの概念が生きています。

やはり4倍の資金量があると安心感がありますし、
1度か2度の大型連敗があっても確率的な優位性を知っていれば
トータルでプラスになると思えて精神衛生上も良くなると思います。

そういう意味でもほんとに、検証って大事だなと思いました。

Doさんに「分割トレード2回まわし法」を
ひとつの口座で行えるように考えていただいたこと、
本当に感謝しています。

見える世界が大きく変わりました!

引き続き、日々のトレード結果をシミュレーションして、
まとまりましたら結果をご報告します。

● Do. 2025.10.06

検証結果のご報告、ありがとうございました。

とんでもない結果ですね!

長期の検証を行うと、シーズンの連敗ということも
でてくるかもしれませんが、全体の勝率が安定していれば
それも許容範囲ですね。

破産の可能性があるロジックの場合、
資金を4分の1に分割する、という資金管理を検討してきましたが
それが実践でも役に立ちそうで、とても嬉しいです。

Kさんの2回まわし法と平均足ロジックの優秀さのおかげです。

こうして、二人の知恵を合わせることで
1つの成果につながっていくことは
私も初体験なので、とてもありがたく、そしてワクワクしています。

お送りいただいた検証結果では
ターム基本残高をその時の口座残高で再計算していますが
口座残高が増えていっても、ターム基本残高10万円で継続しても
安定して増えていきますよね。

タームごとの資金の増加率を計算してみると
下記のようになりました。

ターム1:198.38%
ターム2:184.36%
ターム3:180.19%
ターム4:155.36%(シーズン4の途中まで)

これであれば、単利でやっていったとしても
同じ期間で318.29%の利益(1,273,160円)で
40万円の資金が1,673,160円、
約4.2倍になっています。

これでも十分ですよね。

Kさんの検証のように複利でターム基本残高を増やしていった場合、
SLが近いとロット数がとても多くなってきます。

EBCでは最大ロット数が40ロットなのでExnessの200ロットに比べれば
かなり安全をみて、ブローカー側が小さくしています。

40ロットもあれば十分だとは思いますが。

検証用EAは下記のような仕様でこの問題を回避しようと考えています。

①最大ロット数はN(40.0)ロット
②SLが近くて指定した最大ロット数を上回る場合は、ロット数が指定範囲内に収まるようにSLを遠くに設定する
③SLが近くて指定した最大ロット数を上回る場合は、トレード不可とする
②と③は選択可能とする

検証用EAの完成後、長期間の検証を行うのが楽しみです。

>ほんとに、検証って大事だなと思いました。

そうですよね。
いろいろなシミュレーションを行うことで具体的になるので
リスク管理が見えてきますよね。

今回のロジックの基本は倉知さんの検証でできあがってきていますので
とっても感謝しています。

● Kさん 2025.10.06

お世話になっております。Kです。

Doさんのおっしゃる通りで、ロットが大きくなるのが懸念材料でした。
手法はスキャルなのでストップが近いため、
ロットは大きくなる傾向にありますよね。

40ロットは未知の世界です!
かなり大きいです!!

40ロットまで達した場合、
固定ロット(40ロット)になると損切幅が大きいと
損失も大きくなりますよね。

そうすると基本的なロジックの考えの
バランスが崩れるかもしれないです。

というのも、このロジックを作るきっかけは、
利益を伸ばすときに値を伸ばしてリカクするのが難しくて、
なんとか資金管理で利益を伸ばす方法はないかと思ったのが
最初の発想です。

一定額の損失にして、
リスクリワード1.3にこだわるとすれば、
40ロットの手前でリミッターを設ける方法はどうでしょうか?

一度でも30ロット以上のトレードを行った場合、
それ以降はターム基本残高は増やさない。

そうすれば、ストップが近い場合でも、
40ロットまで余力があるので、注文は通りやすいのかなと思いました。

それでも、ストップが近すぎて40ロットを超える場合は
トレード不可で良いと思います。

● Do. 2025.10.07

お世話になっております。
Do.です。

>一度でも30ロット以上のトレードを行った場合、それ以降はターム基本残高は増やさない。

ターム基本残高をコントロールするのは素晴らしいアイデアです。
これだと安心ですね。

下記のようにSL設定のデフォルトは③にして、
資金管理ロジックでも同時に制御する形にしますね。

・SLが近すぎた場合の最大ロット数を設定する

 ①最大ロット数はN(40.0)ロット
 ②SLが近くて指定した最大ロット数を上回る場合は、
  ロット数が指定範囲内に収まるようにSLを遠くに設定する
 ③SLが近くて指定した最大ロット数を上回る場合は、
  トレード不可とする
 ②と③は選択可能とする
 デフォルトは③とする

・資金管理ロジックでの対応
 N(1)回、N(30.0)ロット以上のエントリーがあった場合は、
 それ以降はターム基本残高を増やさない

また、アイデアがありましたらご提案ください。

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先週お伝えしたように、

単発トレードの勝率が約60%。

資金管理ロジックを単利で使ったとしても

1日3時間、4ヶ月で4.2倍。

 

これは、あくまでも過去チャートでの

手動検証の結果です。

 

実践になると

スプレッドや手数料のコストについても変わってきます。

 

数年間の長期の検証でどのようになるのか。

検証用EAを作ってみないとなんとも言えませんが

開発がとても楽しみな事前検証結果です。

 

 

ちょっとお知らせ

 

来年の話になりますが

もしかしたら副業講座のようなものを公開するかもしれません。

FXとは全く関係ありません。

 

私はFXで本格的に稼ぐ前は

アフィリエイトで生計を経てていた時期があります。

そんな経緯があるのでアフィリエイト歴は10年以上。

 

今年7月に、これまで聞いたこともない

面白いアフィリエイトを知りました。

早速登録してみたのですが、

とても興味深いので、本気で取り組んでみようと考えて準備を始めました。

 

FX以外のお金の集め方もあっていいと思っていますので

優位性を感じられたら紹介しますね。

 

それでは素敵な週末を。

感謝
Do.