こんにちは。
Do.です。
今日のテーマとトピックです。
テーマ:レンジとトレンドを明確に区別することは可能?
・カギ足ロジック FT5検証結果
・あいまいさを残した明確な線引き
・シンプルロジックFXの進捗
ベースバンドアラート検証用EA 85%完成
レンジ・トレンドフィルター完成
プルバック1、プルバック1検証用EA 完成
オートクリック改修
ドル円 カギ足ロジック 今週のFT5検証結果
今週は程よいボラティリティで
獲得pips数を積み上げました。
8月16日(金)
8月19日(月)
8月20日(火)
8月21日(水)
8月22日(木)
先週と比べると
損切りにかかる回数が少なかった分、
獲得pips数が伸びましたね。
トレーダー永遠のテーマ「レンジとトレンドのシンプルな見分け方」に挑戦する
相場はレンジとトレンドに分けられます。
レンジでもトレンドでもない相場、
というのは存在しますが、
それを考えてしまうと
どんどんあいまいになってしまいます。
そこで、相場にはレンジとトレンドしかない、
という前提で考えてみます。
現在のシンプルロジックFXでは
トレンド戦略としてのカギ足ロジックがメインです。
レンジとトレンドがある相場で
トレンド戦略のみというのは片手落ちと考えて
レンジロジックを考えてきました。
その、レンジロジックのベースになるインジケーターとして
開発したのがベースバンドアラートになります。
ベースバンドアラートは、
ミドルラインの上下にもみ合い基準値を元に
3本ずつのラインを引いて
そのラインと絡むところでエントリーをしていきます。
順張り・逆張り、どちらにも対応できる仕様です。
レンジでは逆張りを、
トレンドでは順張りを想定しています。
では、この順張りと逆張りの判断をするための
トレンドとレンジの区別をどのようにしていけば良いのか。
この問題の解決の糸口として作ったのが
レンジ・トレンドフィルターになります。
このチャート画像のサブウインドウに表示させた
4つの■。
これがレンジ・トレンドフィルターになります。
サブウインドウのみを拡大した画像がこれです。
各フィルターの名前の前に R と表示がある時は
レンジ用のフィルターとして機能します。
緑色がレンジ有効で
赤色がレンジ無効。
緑色が多いほど
レンジ戦略に向いている相場、
と判定しています。
このフィルターの面白いところは、
各フィルター単体で使うことも可能ですが
複数のフィルターの色の数で
レンジとトレンドを判断できる可能性があること。
例えば、
緑が2つ以上、または3つ以上のときだけ
レンジの逆張りでエントリーを行う。
このようにルールを決めることで
迷わないトレードが可能になります。
各フィルター単体で使ってしまうと
どうしてもそれぞれのフィルターのon/offの境目で
切り分けられてしまいます。
複数のフィルターの有効数で判断することで
on/offの境目を少しあいまいにできる、
と考えています。
(シンプルロジックFX購入者の方は、これがMTF_VQの考え方だとご理解いただけると思います)
今後の予定としては、このように数で判定するフィルターを
ベースバンドアラートの検証用EAに搭載して
優位性があるかどうかを判断します。
昨日、プログラマーさんには発注したので
あと2~3週間で結果は見えてくると思っています。
優位性があれば
新しいレンジロジックのフィルターとして使用する予定です。
まずは、仮説をたてて実験してみる。
ひたすらこれを繰り返すしかありません。
結果が出たらお伝えしますね。
シンプルロジックFXの進捗
今週のメインは、レンジ・トレンドフィルターの製作と
Pullback_1の動作確認。
これらが完成したので、
来週は、Pullback_2とベースバンドアラート検証用EAの機能追加です。
Pullback_1は今年の1月からのバックテストでは、
下記のような結果になっています。
ラフなバックテストですが、優位性はありそうです。
1時間足用になります。
EAとして使うわけではなく、
シンプルリミットでエントリーするためのアラートインジです。
検証用なので、
仮のリミットとストップは、もみ合い基準値をもとに設定しています。
シンプルリミットの5つの決済ロジックを使えば
ちょっと違うグラフになってくると思います。
引き続き、複数のアラートを作っていきますね。
それでは、
素敵な週末をお過ごしください。
感謝
Do.