FXスキャル、バイナリーはオシレーター系で瞬発力を見極める
こんにちは。
Do. です。
久しぶりにデッド・オア・リッチのご報告から。
3月24日に50万円で開始した最新の7通貨ペアの今日の結果です。
今週は週末決済を行って含み損がゼロの状態で残高は818,309円。
およそ2ヶ月で318,309円の利益となっています。
第二弾を使っているので、利回りの爆発力は上がっています。
こちらの運用設定は、デッド・オア・リッチのメンバーサイトに記載をしていますので参考にしてください。
ブレイクインサイドバーEAの開発を進めながら、バイナリーの裁量ロジックの構築をしていました。
2つのロジックの骨格はほぼ完成したので、今週からライブでテストを開始しました。
このテストの中でフィルターなどの微調整を行っていきます。
今回の大きなテーマは、ペイアウト2.0への挑戦です。
通常、ハイローオーストラリアでは、スプレッド無しのペイアウト1.85の取引方法を選ぶ方が多いと思います。
私も、これまではそうでした。
スプレッド分のわずかの差で負けることを考えれば、多少ペイアウトが悪くてもスプレッド無しのほうが良い、という考えでこれまでやってきました。
また、15分取引を使うことのほうが多かったので、ペイアウト1.85にならざるを得なかったという理由もあります。
ペイアウト2.0の取引を行うには、5分ターボでスプレッドありの取引を行う必要があります。
時間が短く、エントリーした瞬間マイナスから始まるというビハインド。
ハードルは高いです。
ただ、ペイアウト2.0と1.85の差は、わずかとはいえ積み重なるとどんどん大きくなっていきます。
ペイアウト1.85の時の勝率の損益分岐点は54.05%。
ペイアウト2.0だと、損益分岐点は50%ですから4.05%の差です。
この差を無視できない、と感じたのは
FXでのスキャルピングロジックを組み立てていくために
マーケットの構造としてのランダムウォーク理論に触れた時です。
猿のダーツ投げの話を聞いたことがある人も多いと思います。
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Wikipedia(ランダムウォーク理論)より「猿のダーツ投げ」
目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、命中した銘柄でポートフォリオを組んでも、専門家が選んだポートフォリオと、さほど大差のない運用成果をあげられる…と、この理論では説明している。さらに、ダーツ投げで「売買タイミング」を適当に決めても、運用結果はさして変わらない…とも言う。場合によっては、ダーツ投げで決めたほうが、人間の心情が入り込まない分、利益が生まれやすいとも考えられている。それほど人間の心情は、投資においてマイナスに働いている。これはプログラム売買でも同じであると説明する。
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ランダムウォーク理論では、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析は全く無意味というスタンスになります。
その成否はひとまずおいておきますが、
「勝率5割を基準におくことの優位性」
はあるかもしれない、と感じています。
勝率50%を基準においた上で、それを1%でも継続的に上回ることができれば
結果は右肩上がりに推移します。
では、どんな戦術で望めば良いのか。
テクニカル分析は無意味、というスタンスを大枠に捉えた上で
インジケーターを使うという大いに矛盾した戦術も面白いと思っています^ ^
さて、ここでやっと今日の本題のオシレーター系のインジの登場です。
今は、複数のインジケーターを使って状況を判断した上で、この矢印でエントリーを行っています。
これで勝率51%を目指そう、ということになります。
インジケーターは大きくグループ分けを行うと、
トレンド、オシレーター、ボリュームの3種類になります。
MT4のインディケーターリストではこのようにわかれていますよね。
今回のロジックはエントリーの5分後を予想できれば良いわけですから短期決戦です。
そのため、売られすぎ、買われすぎを示してくれるオシレーター系を使います。
その中でもピンポイントで相場の勢いを教えてくれるものを選びました。
パラメーターの設定値も2つまで絞り込んだので、
どちらが良いか決めるところまできています。
まだ、ライブでのテストを始めて2日ですが、時間帯別の勝率はこんな感じです。
(クリックすると大きくなります)
1ヶ月くらいデータを取れば、いろいろと見えてくると思います。
どの時間帯が勝率が良いのか。
フィルターは何が必要なのか。
通貨ペアは何が良いのか。
時間帯によって戦術をアレンジする必要があるのか。
最大ドローダウンとベット金額の最適値。
もちろん、1ヶ月間の勝率が50%を上回っているのかどうかということが最大のポイントです。
どんな結果になるのか楽しみです。