ナンピン戦略を有効なプランBとして機能させる方法
こんにちは。
Do. です。
昨日、HLバイナリー購入者の方に公開させていただいた、ブレイクインサイドバーEA。
すでにたくさんの方にお申し込みをいただきどうもありがとうございました。
パラメーターの説明や運用時の注意事項なども先程、メンバーサイトにアップし終えましたので
ご覧になれていなかった方はご確認ください。
今回のEAは、エントリータイミングと決済方法を徹底的に深堀りしていったので
色々な使い方ができますが、
基本はあくまでもトレンド狙いです。
リミットを設定してトレンド方向に動くことを想定する。
レートがトレンド方向に伸びてリミットに届けばOK。
これがプランA。
シンプルなシナリオですが、
不確実性の中に存在している相場がどうなるか、その答えはわかりません。
そこで、プランBの出番です。
ポジションを持った後、
トレンド方向に動かないで逆行した場合にナンピンポジションを持ちます。
問題はここからです。
ナンピンポジションを持つ状態になってしまった、ということは
最初の目的であったブランAを想定していた相場状況ではなくなった、ということになります。
さらに含み損が大きくなる方向にレートが動いていくかもしれません。
それなら、利幅を追うよりも早めに逃げて
この相場からは撤退したほうがいい、と考え直したほうが良いのではないか。
プランBは逃げに徹する。
このように考えていくと心はスッキリします。
プランBでも利益を狙おうと思ってしまうのが人の欲ですが
チャンスはいくらでもあるわけですから、さっさと見切りをつけて次に行く。
このような戦略をスペシャルマーチンに追加できれば
半自動売買システムとしてのブレイクインサイドバーEAの能力は
更に向上します。
この画像を見ていただければよく分かると思います。
・USDJPY
・AUDJPY
USDJPYの場合は、2つ目のポジションを持った後、大きく戻しているので利確できていますが
AUDJPYでは戻りが小さくて利確に至っていません。
もし、少しの戻りで逃げる設定ができれば、AUDJPYも早めに逃げることができていました。
ただ、逃げるためのリミットの設定が
一番最初のポジションのリミットの設定にまで影響を及ぼしてしまうと
プランAの利益が減ってしまいます。
そこで、プランAとプランBでリミットの設定を変えればいい、と思ったわけです。
これは、今朝の思いつきなので(笑)
このような仕様を搭載できるかどうかはまだわかりません。
なんとか実現できればいいなあ、と期待しています。
もし搭載できれば無料でバージョンアップを行いますので楽しみにしていてください。
さて、今日のワンポイントレッスンはAIと人間の関わりを
EAと裁量の関係に置き換えて考えてみました。
AIの世界で言われている「ケンタウロス現象」。
これまでは、AIが社会に浸透していくことで
人の仕事が奪われてしまう、という考え方から
AIを敵視するようなところもありました。
ケンタウロス現象では、そうではなくて
AIをパートナーと考えて一緒に仕事をしていこうという考え方です。
こちら( 「AI(人口知能)が引き起こす「ケンタウロス現象」に備えていますか?」 )のサイトに
とてもわかりやすく記載があるので是非、ご覧ください。
AIをEAと置き換えていただければ、
私がこれまでお伝えしてきた「半自動売買システム」という考え方と
全く同じです。
先程のサイトの文章の中で
私が最も大切だと感じるのはこの部分です。
「 AIと協働する必要がありますが、重要なのはAIで拡張する機能に耐えうる土台づくりです。 」
素晴らしいAIであったとしても
共に仕事をする人の実力も問われるということです。
ブレイクインサイドバーEAはFX初心者がワンクリックで簡単に利益を出せる、
というものではありません。
環境認識ができて使っていい相場かどうかを判断する必要があります。
そして、常に現状を的確に把握して判断する力も重要です。
相場としっかりと向き合って
同僚であるEAとともに、いい仕事をしていきましょう。
ブレイクインサイドバーEAのモニター販売は4月12日(月)深夜12時で終了です。
https://fxdo.co.jp/lp/break_insidebar_ea
ブレイクインサイドバーEAと相性がいい、HLトレードを再販いたします。
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こちらの教材の販売終了も4月12日(月)深夜12時です。