どうしてチャートは傾くの? 基本の基本を知るとおもしろくなる
こんにちは。
Do. です。
これまでは日曜日に行っていたメルマガ配信とブログアップ、動画アップを
今週から土曜日に変更します。
デッド・オア・リッチを使ってくださっている人が増えたこともあって
先週から動画では相場解説を多めに行っています。
そのため、日曜日よりもチャート稼働が終了した直後の土曜日のほうが
私も記憶に残っていますし、聞いていただいているみなさんにとっても
早めに確認できていい、と思った次第です。
元々、日曜日にお送りしていた自然道の話については
最近はお送りできていませんが
今後は不定期で、お伝えしたいことができた時に投稿していきます。
「 自然道の話も楽しみにしています^ ^ 」
というお声もたくさんいただいていますので
「 この話はお伝えしておきたいなあ 」
という気持ちが湧いてきた時に送らせていただきますね。
さて、では本題です。
まずは今週のデッド・オア・リッチの結果から。
・週間目標利益決済額:18,000 円 の口座
・連続稼働:目標利益決済額:1,000 円 の口座
・半自動の口座
週間目標利益 1,000円の口座は来週へ持ち越しましたが
週間目標利益 18,000円の口座と半自動の口座は週末決済が行われて
含み損無しで週末を迎えることができました。
今週は、AUDCADで背水の陣エントリーを 2 ポジション持ちました。
このポジションを決済できたかどうかで結果が変わっている状況です。
来週へ持ち越した口座は、ほんのわずか背水の陣ポジションの決済に届きませんでした。
口座によって基本の 4 ポジションを持ったタイミングが違うので
どうしても決済価格は変わってきます。
このようにタイミングがズレるからこそ
複数の口座にわけてポートフォリオ運用をする意味があります。
リスクを分散させることが長期運用には重要なので、
一つの口座で資金を大きくしてロットを増やすよりは
ロットを上げないで複数の口座に分散させることをおすすめします。
今日のワンポイントレッスンでは
基本の基本、チャートが動く理由についてお伝えしました。
( ワンポイントレッスンという言葉、古くからブログを見てくださっている人には懐かしい響きですよね^ ^ )
現在、デッド・オア・リッチでは下記の 3 つの通貨ペアを使っています。
AUDCAD
CADCHF
CHFJPY
これらの通貨ペアを分解すると
AUD( オージードル )
CAD( カナダドル )
CHF( スイスフラン )
JPY( 日本円 )
の 4 つの通貨で構成されていることがわかります。
これらの 4 つの通貨の強弱の変化によって
デッド・オア・リッチで使っている通貨ペアの動きが決まります。
今週の通貨を月曜日と金曜日の強さの差を基準にして強い順に並べるとこのようになります。
JPY( 日本円 )>CHF( スイスフラン )≧CAD( カナダドル )>AUD( オージードル )
強い方の 3 つの通貨にはそれほど大きな差はありませんでしたが
AUD( オージードル )の弱さが際立っていました。
わかりやすく書くとこんな感じです。
JPY( 日本円 )>CHF( スイスフラン ≧CAD( カナダドル )>>>>AUD( オージードル )
この強弱が通貨ペアに反映されることで
今週の各通貨ペアの動きはこのようになりました。
AUDCAD 大きく下落
CADCHF 少しの上下で変わらず
CHFJPY 下落後レンジ
上から順番に見ていくと、
AUD が極端に弱いわけですから AUDCAD が下落するのはわかると思います。
CAD と CHF にはそれほど大きな差がない状況の中で多少の綱引きがあったので
CADCHF は上下しましたが週初めから比べても変わらない価格で週末を迎えています。
JPY は CHF に比べると強い時期があったので
CHFJPY は下落したあとレンジになっています。
今週の動きをわかりやすく線で表すと、このようになります。
それから、一つ付け加えると
通貨ペアの左側にある通貨が強いのか
それとも、右側にある通貨が強いのかによっても傾き方が変わってきますのでご注意ください。
AUDUCAD の場合は、左側にある通貨( AUD )が弱くて右側にある通貨( CAD )が強いので下落していますよね。
GBPAUD のように、AUDが右側にある通貨ペアの場合は
左側の GBP の強さにもよりますが、
同じ AUD を含む通貨ペアであったとしても AUDCAD のように下落しません。
これが今週の GBPAUD の動きです。
途中で上下はありますが、今週は上昇しています。
GBPAUD の通貨ペアでは右側にある AUD が弱かったため
GBPAUD は上昇傾向だったということがわかります。
デッド・オア・リッチにとっては、急騰、急落が無いような相場で
レンジが継続してくれる方が結果は安定します。
ただ、今週の AUDCAD のように下落傾向が継続した場合でも、
背水の陣エントリーで逃げる、というプランも持っているので
状況を把握した上であせらず見ていきましょう。