どうしてレンジロジックとトレンドロジックがあるの?2019.04.24
こんばんは。
Do. です。
今週も動きが小さい状況が続いているドル円です。
ボラティリティ( 価格変動 )が小さいレンジの相場ということになります。
こういう相場の時はレンジロジックが有効です。
レンジロジックというのは上下に一定のリズムに近い形で動く時に
反転を狙って逆張りを行うロジックになります。
例えば、このチャート、これは昨日のドル円です。
上がったり下がったりという動きを繰り返しています。
このように上下の動きを繰り返す時は、
レンジロジックでは利益を取りやすいんですね。
上のチャートでは緑の矢印がトレードの履歴になるのですが
すべてプラスの結果となっています。
ただ、このようなレンジの状態が数週間ひたすら続く、
ということはほぼありません。
いつかはトレンドが出ます。
相場が上下に動いていた状態から片方に動き始める状態を
レンジブレイクと言いますが、
その後、トレンドが継続すると
レンジで持っていた逆張りのポジションは損切りになります。
これは仕方がありません。
このチャートは、昨日のユーロドルですが、トレンドの発生で、
レンジが損切りにあっています。
赤の矢印がレンジロジックでエントリーしていたロングポジションで、
その直後の緑の矢印が、トレンドロジックでエントリーした
ショートポジションです。
ゆったり V スキャル にはレンジロジックとトレンドロジックがあります。
相場状況にあわせたトレードを行っていくために
この 2 つのロジックを使い分けていきます。
では、その使い分けってどうすればいいの?
そもそもチャートを見ていて、今、レンジなのかトレンドなのかって
わかるのかな?
といった疑問が出てくると思います。
私自身は、今のチャートを見てレンジか、トレンドかを
判断しないようにしています。
正確に言うと、後から見れば
ここはレンジだったよね、と言えるけれど
動いているチャートではレンジとトレンドの
正確な判断はできません。
今、どんな相場で、
これからどうなるか、なんて誰にもわからない。
それなら、
まず、レンジロジックでエントリーをして、
トレンドが出てきたらレンジのポジションを決済して
トレンドロジックに変えれば良い。
これが私の結論です。
相場の流れに、ただただついていく。
コバンザメ投資法です^ ^
初心者の人は、
まず、レンジロジックから覚えていきましょう。
相場は逃げていきませんから、
じっくり取り組んでいきましょう。