トレンドの判断基準をどうするか、これがレンジ戦略にも影響する:2018.10.04 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨年 11 月の高値、114.7 円近辺が見えてきたドル円。
昨日は、お昼前のイタリアのニュースからの急騰から動き始めました。
23 時の ISM 非製造業景況指数の発表が良かったこともあって
その後、大きく上昇しました。
今日は大きな指標発表はありません。
明日の米雇用統計までの動き。
そして、今回の雇用統計の数値がどのような形で出てくるのか。
最近では大きく動かないパターンが続いていますが、
最重要指標であることに変わりありません。
最大限の注意は必要です。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
ドル円はお昼前の急騰と、高値更新状態だったので
トレードできませんでした。
ユーロドルもちょっと特異な動きで建値決済が多いパターンでした。
今日のワンポイントレッスンは、
昨日のユーロドルの急騰前後の動きを見ながら
トレンド発生の定義について考えてみました。
直近でも話しましたが、
トレンドとレンジの見極めが
チャート判断のがすべての始まり、
といっても過言ではありません。
では、いつからレンジが始まった、ということができて
いつからトレンドが始まった、と言えるのか?
これをシンプルにルール化すること。
ゆったり V スキャル でも、この部分はとても大きなポイントです。
「 トレンド終了後にはレンジが始まるまでエントリーしない。」
このようなルールを採用しましたが(本日、メンバーサイトにはアップします)、
では、どの時点でトレンド終了してレンジが始まった、
と判断するのか。
そもそも、その前段階のトレンドの状況は
どのように判断するのか。
これらを数値化してルール化するのは
とても難しい、というのが正直なところです。
V_system Pro でも同じ命題がありました。
この時に使った、一つのルールは
トレンドの前のもみ合いを判断すること。
例えば、4 時間で 30pips を超える上下幅がないことを
レンジの判断として、その後直近 4 時間の高安をブレイクしたらトレンド発生。
というルールです。
ちょっとイメージが湧きづらいかもしれません。
これをチャートを見ながら
裁量で判断するのは、ちょっと無理。
最終的には、ここに落ち着くかもしれませんが、
まずは大枠から決めていきます。
現状では何時間で何 pips 動いたらトレンド、
という判断でルールを作りました。
今後、検証を続けながら、
わかりやすく判断ができて優位性があるルールに
していきます。