レンジ戦略の最後の砦はトレンド戦略のチャンスにもなる:2018.10.02 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
ドル円、高値更新が続いていますね。
昨年 11 月の高値まで届くかどうか。
相変わらず強い NY ダウ。
いつ、何が起きるかわかりませんが、
この状況でショートの視点だけを持つのは危険です。
強いときにはそのままトレンドは継続する可能性もある、
ということを十分考えた上で
トレード戦略を練っていく必要があります。
もちろん、いつ落ちるかわからない、
という意識も持ちながら。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
毎日掲載している、こちらのトレードは ゆったり V スキャル を使った
私のプライベートトレードの結果になります。
ゆったり V スキャル には、基本ルール、応用ルール、自分ルールの
3 つのルールがあります。
私自身は裁量を含めた自分ルールまでの全てのルールを使って
日々、トレードしています。
純粋に ゆったり V スキャル のロジックの基本ルールだけのトレードは
毎週末に無裁量 週間成績として公開しているので
そちらを参考になさってください。
先月までは、 ゆったり V スキャル メインでどれくらいの pips 数の獲得ができるかな、
と思って 3 ヶ月間実践してきました。
この 3 ヶ月である程度のパフォーマンスを上げることができる、
ということは見えてきたので、今後はペースを落とそうと思っています。
本来、月間獲得 pips 数は、200pips でも十分なんですね。
1 日 10pips のプラスをある程度継続していくことができれば
ロット数を上げればいいだけですから。
トレードの時間をもう少しおさえて
購入者さん用のメンバーサイトの充実とサポートに
力を入れたいな、と思っています。
もちろん、半自動売買化へ向けての
継続した検証、研究も行っていきます。
さて、今日のワンポイントレッスンでは
昨日、メンバーサイトにアップした
ミドルタッチ決済 2 を取り上げて、
レンジとトレンドの表裏一体性について話しました。
これは、このブログの一つのテーマにもなっていて、
これまで何度もお伝えしてきました。
相場にはレンジとトレンドしかない、
と割り切ってしまえば、
レンジのリスクはトレンドのチャンスであり
逆もまた真なり。
レンジ戦略メインの ゆったり V スキャル でも
トレンドを知らなければリスク回避は不可能です。
どのような時に、トレンドと判断して撤退するのか。
これを、誰がやっても同じように、明確にルール化できないか。
これが ゆったり V スキャル 公開以降
模索し続けたルールでした。
9 月の検証で、これでOKという結果になりましたので
昨日、メンバーサイトに公開しました。
この、ミドルタッチ決済 2 を
確実に実行していただくことで
ゆったり V スキャル にとって最も苦手だった
ダラダラトレンドによる複数ポジションの大きなロスカットを
ほぼ、防ぐことが可能になりました。
トレンドが出ていることが多いので、
ある程度の損失は仕方がありませんが、
これを使うことで傷口を大きくする前に逃げることが可能になります。
ミドルタッチ決済 2 のタイミングというのは、
レンジは終了してトレンドが発生した、
というタイミングです。
レンジ戦略にとってはロスカットしなければなりませんが、
トレンド戦略にとっては、ちょっと遅めのエントリーチャンス、
ということになります。
ということは、レンジ戦略で持っていたポジションをロスカットして、
ドテンで順張りポジションを持つこともありかもしれない、、、
と思っています。
実際、検証ではドテンポジションの順張りで
大きく利益を出している場面もあります。
ただ、順張りポジションの決済タイミングなど、
難しい部分も多く、まだまだ自分ルールで
ブラッシュアップが必要です。
興味がある人は、それぞれ検証してみてください。