【 FX 】窓開けで始まった今週、米朝首脳会談他大イベント集中:2018.06.11 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
いよいよ濃い週が始まりました。
早速、トランプ大統領の G7 首脳宣言反故、というニュースがありましたね。
自動車関税についての発言もあったので、
週明けの東京マーケットの動きにも注目が必要です。
簡単に今週の重要イベントを見ていくとこんな感じです。
12日( 火 ) 米朝首脳会談
13日( 水 深夜 ) FOMC 政策金利発表、パウエル FRB 議長会見
14日( 木 ) ECB 政策金利発表、ドラギ ECB 総裁会見
15日( 金 ) 日銀政策金利発表、黒田日銀総裁会見
最大のイベントは米朝首脳会談ですが、
その後の各国中央銀行総裁の会見も目を離すことはできません。
大きなリスクが有る、ということだけは
常に意識の片隅に置いておく必要がある一週間になりそうです。
今日のワンポイントレッスンでは、
月曜日の窓開けについて話しました。
窓開けの原因としては、
土日に大きなイベントなどでのサプライズがあった場合、
マーケットが開いている中東での取引の玉の大きさによっては
大きく動く、とも言われています。
また、月曜日の朝、オープンする時間は
証券会社によって少しズレがあります。
そのあたりも要因になると言われていますが
そこを追求しても仕方がありません。
「 窓を明けた時は、埋めることが多い 」
といった感覚で良いと私は感じています。
窓を埋めることよりも、埋めた後、どう動くか。
そちらに視点を置いたほうが
通常のトレードとリンクして動きが見えてきます。
今日の流れもそうですよね。
録画時点では、窓を埋めたかな、といった状況でしたが
その後、この原稿を書いている時点では下落してきています。
重要なことは、窓を開ける前の 1 時間足以上の長期足の流れ。
その流れに対して、どのように窓が空いたのか。
そして、窓開けの後、窓は埋まったのか。
では、窓が埋まった後、どのように動くのか。
こうした視点で見ていくと
窓開けに一喜一憂するのではなく、
冷静にチャートと対峙することができます。