【 MT4 】重い、フリーズの原因 2:ヒストリー内、チャートのバー数、ヒストリーデータの削除方法:2018.05.12 今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
週末ということもあったのか、昨日の金曜日も
大きな動きはなかったドル円。
今週は、4 時間足の SMA800 を中心に綱引きが繰り返された状況でした。
セルインメイと言われていますが
現状では上昇してきたNYダウ。
アノマリーはあてにならないので気にする必要はないと思っていますが
今月後半に入っていく来週、動きに変化が出てくるのでしょうか。
レンジ継続であっても、トレンドが出たとしても
その流れに合わせて行くだけです。
昨日に引き続き、ワンポイントレッスンは MT4 が重い状況、
あるいは、フリーズする場合の対処方法について話ました。
今日取り上げたのは、ローソク足の表示数とデータ数。
これが多すぎるために MT4 が重くなっている、ということはよくあります。
もし、使っているインジケーターや EA に影響が出ないのなら、
MT4 の[ ツール ]⇒ [ オプション ] ⇒ [ チャート タブ ] の
ヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数を確認してください。
デフォルトではヒストリー内の最大バー数が 51200 、
チャートの最大バー数が 65000 になっています。
私の場合は、オリジナルインジケーターの MTFVQ を正確に表示させるため
デフォルト状態で使うか、スリムにするにしても 12000 くらいまでにしています。
もし、影響されるインジケーターや EA が無いのなら、
それぞれのバー数を 2000 くらいまで落としても問題ないです。
使っているインジケーターや EA に影響がないかどうか、
確認しながらバー数を落としていきましょう。
それから、データフォルダのヒストリーデータの中に
不必要なデータがたまっていることもあります。
特に、一度 EA やインジケーターのバックテストに使った MT4 の場合は
大量のデータが保存された状態になっています。
( バックテストに使う MT4 は通常使用の MT4 とは別フォルダを作って、分けておくことをお勧めします )
もし、今後もバックテストをする必要が無いのなら
一度データをすべて削除してしまいましょう。
[ ファイル ] ⇒ [ データフォルダを開く ] ⇒ [ history ] ⇒ [ お使いのブローカーのフォルダ ]
このフォルダの中の [ hst ] ファイルが各通貨ペアのヒストリーファイルになります。
このデータを削除していきます。
もし、MT4 を立ち上げることすらできなくなった場合は、
プログラムファイルの中にある
[ Meta Trader4(ブローカーによって表示は異なります) ] ⇒ [ metaeditor ]⇒ [ File ] ⇒ [ Open Data Folder ] ⇒ [ history ] ⇒ [ お使いのブローカーのフォルダ ]
を開くと、上記の [ hst ] ファイルが表示されますので
これを削除して再度立ち上げてみましょう。
文章だけでは分かりづらい場合は、動画をご覧ください。