【 FX 】ドル主導の相場でのクロス円の動きと戦略:2018.02.17 今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
昨日の日中のドル円の急落で、
一時的に 110 円 50 銭台まで円高になりました。
週足の下限を目指して 100 円割れに向かっているように
見えてしまいますが、はたしてどうでしょうか。
今週は火曜日以降、荒い動きで
円高方向へのトレンドがじわじわと継続しました。
その中でも、一休みする時は必ずあります。
中段持ち合いと言われるレンジのボックスです。
トレンドとレンジを繰り返しながら
チャートは動いていくことが多い。
これは何度も何度もお伝えしていますが、
とにかく大切なことなので言い続けますね。
さて、こんな荒れ相場の中での
レンジ勝ち逃げ大作戦の今週の結果はこうなりました。
昨日の日中は、ちょっと珍しいドル主導の動きがありました。
通常だと、ヨーロッパ時間の始まりに見られるような動きです。
11 時過ぎにユーロドルが動きはじめて、
その後、ポンドドル、オージードル、ニュージードルなどの
ドルストレートが追随する形です。
ドル主導での動きがある時は、
ユーロドルなどのドルストレートが上昇すると、
逆相関のドル円は通常は下落します。
昨日の 11 時過ぎの動きも、最初は影響されて下落しましたが、
その後上昇して急落。
東京時間ということもあって
大きく影響を受けることはありませんでした。
このような動きの時、クロス円はどうなるのか?
これが昨日の日中の課題でした。
クロス円通貨ペアの、NZDJPY が利確したのは、この動きの前です。
AUDJPY はこの動きの後にエントリー。
クロス円は、ドル主導の動きの時は
円とドルストレートに両方から引っ張られる形で
レンジになることが多いです。
このレンジを利益に換えることが出来るかどうか。
これを試したわけですが、
残念ながらロスカットでした。
動画では詳しく説明しましたが、
ドル主導時の相場のクロス円の動きとしては、ヒゲが多いチャートになります。
そのヒゲの動きでの利確の可能性もあるのですが、
それを狙いに行くのはちょっと無理があるかもしれません。
レンジ勝ち逃げ大作戦のエントリー時間帯に
このような状況が起きることは少ないので
サンプル数としてはまだ足りませんが
無理に狙っていく必要もないのかな、
というのが今の印象です。
やはり、±1σ を行き来する、
きれいなレンジの状態の時にエントリーするのが
レンジ勝ち逃げ大作戦の王道です。
今朝の 1 時からは、まだまだ荒れている状態で
4 時すぎに EURCHF で 1 度エントリーで終了です。
今週は荒れ相場ということもあってマイナスで終了しました。
そのおかげで、少しルールも追加できましたので
明日は、今のルールのまとめをお伝えします。
昨日からのエントリーチャートはこうなりました。
2月16日 10時~14時半
2月17日 1時~4時半