【 FX チャート 分析 】チャートを 3 次元で考える:2017.08.01 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
FX 取引においては、チャートは無くてはならないものです。
株式と同じような板情報というものも、一部にはあるのですが
こちらはメジャーではありませんよね。
まず、チャートを見て分析をしてシナリオを立てていく、
という方法が一般的です。
チャートは 2 次元の平面ではありますが、
私の感じ方としては、実は 3 次元なんです。
単純な 2 次元の、X 軸と Y 軸の動きに対して、
もう一つの軸は、勢いです。
ある意味、ボラティリティと近いです。
この、「 勢い 」は、2 次元のチャートでは、
ローソク足の長さや、ミドルライン( 20SMA )からの乖離で読み取ることができます。
それなら、2 次元で良い、とも言えますが
私の個人的な感覚としては、「 勢い 」というのは
やはり、もう一つの軸で捉えたい、と思えるのです。
2 次元の「 静 」に対して 3 次元の「 動 」とも言えば良いのでしょうか。
それくらいの違いを感じていますので、もう一つの軸で捉えたいのです。
相場に多くの資金が入ってきて、
ダイナミックに動き始めるその「 息吹 」、とも言える感じをつかみ取りたい。
ずっとそのように感じていました。
この、「 息吹 」を感じる方法を色々と模索してきた中で気になってきたのが
VQ というインジケーターでした。
これは、もしかしたら、もう一つの軸をわかりやすく表現してくれているかもしれない、
そのように感じました。
そこで、色々と検証を重ねた結果、
この、VQ をベースにした V_system ができあがりました。
私が作った教材、V_system の V というのは、
この、VQ の V と Victory の V の両方の意味合いがあります。
昨年 12 月の発売以来、改良を重ねてきた V_system ですが、
V_system Pro としての完成形がやって見えてきました。
まだまだ進化は続いていきますが、
今月中には一般公開ができると思いますので、楽しみにお待ち下さい。