サポレジ転換のラインはやはり有効かもしれない:2019.05.15
こんにちは。
Do. です。
昨夜の NY ダウは大きく戻してきました。
今日の中国上海市場も +1.92 % と大きな上昇です。
米中の貿易戦争もちょっと一息というところで
リスクオフの円高の流れも少し落ち着いてきました。
ドル円の 4 時間足チャートでは、きれいなサポレジ転換があったので
見てみましょう。
ドル円、109.7 円近辺のラインですが、13 日月曜日にこのラインを割って
レートが一気に下げるまではレートを下支えするサポートラインになっていました。
ところが、このラインを割った後、
上昇してきたレートに対しては
頭を抑えるレジスタンスラインになっています。
これがよく言われるサポレジ転換になります。
逆の順番で起きた時はレジサポ転換とも言いますよね。
サポレジ転換が起きるラインは割と強めのチャートポイントになることが多いです。
チャートポイントというのは、
その場所でレートが良く跳ね返される強い抵抗ですね。
ということは、このサポレジ転換ライン近辺での逆張りのトレードは
優位性があるかもしれない、とも言えます。
例えば、この画像。
これはドル円の 1 分足チャートですが、
マゼンタ( ピンク )色のサポレジラインは、
上の 4 時間足チャートの一番下のマゼンタ( ピンク )色のサポレジラインと同じものです。
「 このライン近くまでレートが上昇した時に
サインが出ればショートエントリーをする。」
ゆったり V スキャル は 1 分足のチャートでの取引になりますが、
このように他のチャートポイントを意識したトレードも有効です。
最初はサインどおりにエントリーを繰り返すだけでも結果はついてきますが、
慣れてきたら、レートが反転する可能性が高いチャートポイントを意識すると
ピンポイントでのエントリーが可能になります。
ただ、まずは基本のルールを厳守です。
焦ることはありません。
相場は逃げていきませんから。