FX:良い感じのレンジ相場だった昨日、その全体像を世界の市場から観る

良い感じのレンジ相場だった昨日、その全体像を世界の市場から観る:2018.10.20 今週の振り返り

 

おはようございます。

Do. です。

 

今日は最初からワンポイントレッスンです^ ^

昨日の世界の市場の動きを追ってみます。

 

昨日の日経平均は、なんとか踏みとどまりましたね。

窓を開けて下から始まりましたが、

その後、緩やかに上昇して 22,500 円台で今週を終えました。

 

中国( 上海 )は大きく上昇して+2.5%。

香港市場もプラス圏で終えました。

 

欧州は、ロシア、トルコは -1% 台と悪かったのですが

フランス、ドイツはなんとか踏みとどまって、

イギリスはプラス圏。

 

まだまだ問題山積のイタリアは大きな下落後、

イーブンまで戻して終了。

見通しは「安定的」としながらも、

ムーディーズが格付けを「Baa2」から「Baa3」へ下げたイタリア。

 

EU にとっては今後も大きな影響を受ける可能性があります。

もちろん、その状況はユーロドルにも関係してきます。

 

そして、米国。

NY ダウ、ナスダック、半導体指数ともにオープン直後に急騰。

この急騰が 23 時前のドル円の急騰につながっていると思います。

ただ、その後はダラダラと下落。

18 台まで落ちていた VIX 指数も、

一時 20 台まで上昇しました。

 

NY ダウはプラス圏で終えましたが

ナスダックと半導体指数はマイナス圏まで落ち込みました。

 

まだまだ安定感を取り戻せない米国の市場。

株高に支えられていたトランプ政権としては、

11 月 6 日の中間選挙までに、勢いを取り戻してほしいところ。

今後の 2 週間、サウジアラビアのムハマド皇太子とカショギ記者の問題も含めて

トランプ政権の運営が株価、為替にも大きな影響があるので

しっかりと見ていきたいと思っています。

 

 

さて、このようなファンダメンタルズの情報は、

知らなくても FX トレードは可能です。

 

特に、ゆったり V スキャル のような

システマティックトレードに近いルールでの取引には

ほとんど影響しないかもしれません。

 

では、どうして私はこのように市場を確認しながら

トレードをしているのか?

 

それは自分の資金が背負っているリスクを把握すること。

これかもしれません。

 

トレードをする、ということは

自分の資金を市場というリスク渦巻くフィールドにさらす事です。

 

この事実を肌で感じるようになると

そのフィールドをもう少し知っておいたほうが良いのかな、

という気持ちになってきます。

 

そうして、少しづつ学んでくると、

日々のトレード判断にもプラスになっていた。。

という感じです。

 

昨日のドル円の場合は、日経平均が踏みとどまったことで

大きな下落が継続する可能性は少なくなりました。

その後の中国、欧州の動きを見ながら

レンジが継続しているドル円の状況を見ていると、

ちょっと上昇は気をつけなければいけないな、

といった感覚でトレードをしていました。

 

高値更新からのショートは少し待ってから、

とか、ミドルラインなどの壁がない場合は、

フィボナッチリトレースメントやピボットの壁が

後ろにあるところまで待って入ろう、とか。

 

そんなことを感じながらやっていました。

 

時間がかかると思いますが、

興味がある人は、少しづつ各国の市場などの

ファンダメンタルズを観る習慣をつけていくと

トレードの精度はあがってきますのでお試しください。

 

 

まずは、昨日お伝えしたように、

基本のトレーニングをしっかりと進めてからの話ですので

焦る必要はありません。

市場は逃げていきませんから。

 

 

昨日と今週の ゆったり V スキャル の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

先程お伝えしたような相場状況で、レンジ継続だったので

昨日は積極的に入りました。

合計 51 トレード行っています。

 

基本ルールがベースですが、いろいろな実験も含めて

自分ルールでのトレードの割合が多いです。

 

トレーニングを行っている方は、

週明けまでにアップする無裁量 週間成績でルール確認を行ってください。

今日は打ち合わせで外出するので、

明日中には無裁量 週間成績動画をアップしますね。