FX:自分の弱点を克服しない ⇒ 視点を変える

自分の弱点を克服しない ⇒ 視点を変える:2018.09.29 今週の振り返り

 

おはようございます。

Do. です。

 

昨日のドル円はそれほど大きな動きではありませんでしたが、

高値を更新してきました。

 

昨年 12 月の高値近辺まで値を伸ばして今週は終了しました。

来週は月が変わりますのでいろいろな指標発表があります。

上昇の流が強くなってきていますが

このまま続くのかどうか。

 

ユーロ圏は昨日も荒れています。

NYダウは堅調さを維持。

300 円を超えてる上昇で 24000 円台の日経平均。

全体的にリスクオンの流れが継続していますが

どこまで続くのか。

 

動きが大きくなっているドル円。

来週も慎重に見ていきましょう。

 

 

昨日と今週の私の ゆったり V スキャル の結果です。

 

 

 

 

 

 

昨日のドル円の最後のトレードは、

高値圏からのトレンド終了サインでのショートです。

 

基本ルールでは入らないところですが、

朝からの高値抵抗ラインが強いので、ロットを上げて入りました。

これは、私の自分ルールです。

 

含み益にはなりましたが、

結果的には値を戻して +2pips の建値決済で終了でした。

 

+2pips なので、正確には建値ではありませんが、

含み益が乗った時に建値近辺にストップを移動することを

すべて建値決済と呼ぶようにしています。

これは、私の個人的な呼び方です。

 

この、建値決済。

これまで何度も紹介してきましたが、

非常に重宝しています。

 

ゆったり V スキャル の場合、

利確幅が小さいので、最初は建値決済を使っていませんでした。

もしかしたら有効かもしれない、

と思って使い始めたら思いのほか、良かったんですね。

 

ブログをずっと読んで来た方はおわかりかと思いますが、

最初は、8pips の含み益が出た場合、

+1pip に損切値を移動する、というルールにしていました。

 

この場合は、時々しか建値決済を使う状況にはなりませんでした。

 

その後、購入者の方から

1pip ~ 2pips で利確することで、確実に利益を取ることを優先し、

1 日あたり 10pips ~ 20pips の利益を積み上げている、

というご報告をいただきました。

こちらのブログで紹介しました )

 

 

そこで、建値決済の設定値を

5pips の含み益で +2pips に損切値を移動するように変更しました。

 

これまでは、リスク回避として建値決済を使っていたのですが、

積極的に +2pips を取りに行くルールに変更した、

ということです。

 

これで、安心感は大きくなりました。

 

この数値の設定が良いかどうかは、

引き続き検証が必要だと思っていますが、

今のところはこれで良いと思っています。

 

 

ここまで建値決済について説明してきましたが、

今日のワンポイントレッスンのテーマはここからです^ ^

 

なぜ、裁量で決済しないで、

ツール( AssetProtect Pro )を使って建値決済をしているのか?

 

ツールを使わなくても

含み益が減ってきて建値に近くなったら、

手動で決済をすれば良いだけですよね。

( もちろん、含み益が出た後、MT4 で建値近辺にロスカットを移動してもOKです )

 

ところが、これは私には無理でした。

建値近辺にレートが戻ってきても

もしかしたら反転して利益が乗ってくるかもしれない、とか、

せっかく利益が乗っていたのにここで小さな利益で利確するのは

もったいないなあという感情に邪魔されて

なかなか思うようにできなかったんです。

 

どうしても自分の意志力では不可能に近い、

という結論です。

一時は、メンタルを強くしようと思って

ヨガや中国気功法、瞑想などいろいろなことに取り組みましたが

無理でした。

 

そこで、あきらめたんですね。

 

「 メンタルを強くすることは僕にはできない 」

 

もちろん、できる人はいると思うのですが

僕には無理。

 

降参です。

 

 

そして、視点をずらしてみました。

もうちょっと他の方法は無いのだろうか?

と、いろいろと試行錯誤してたどり着いたのがこれです。

 

「 ツールで可能なことはツールにおまかせしよう 」

 

自分でなんとかしようと思ってできないのなら、

できる人、できるツールさんにやってもらう。

 

こうして、ツールの開発にも力を入れるようになりました。

 

 

 

何か、壁を感じているときには

ちょっと視点をずらしてみましょう。

 

そうすると、

案外簡単に壁を乗り越える方法は見つかるかもしれません。