【 FX ライン 】水平線とトレンドライン、どっちが良いの?:2017.07.15
おはようございます。
Do. です。
昨夜のドル円は、久しぶりに超大陰線での指標時の動きでしたね。
トレンド戦略をセットしていた方は大きく利がのったと思います。
あるいはブレイクラインの位置によっては、すでにトレンドでのポジションを
持った直後での下落、という人もいますよね。
指標という、ある意味、動くことが予想されている時間帯ではありますので
どのような動きになっても対処できるような事前準備は、本当に大切です。
そうすることで、損失を抑えることができますし、
利益を伸ばすこともできます。
もちろん、利益を伸ばすことよりも、
損失を抑えることのほうが大切です。
投資というのは、守りありきです。
まず、守らなければ始まりません。
守りを固めるシステムとして、ご自身のトレードルールを構築できている人はいいのですが、
もし、不十分だと感じる方は、しっかりと週末に時間を作って考えてみてください。
自分が目指すトレードスタイルとはどのようなものなのか。
今、置かれている環境、自分の性格、資金・・・
このようなファクターをすべて洗い出した上で
目指す目的にたどり着くためにはどのようなルールが最適なのか。
その、大枠から、今、自分がやっている、あるいは、やろうとしているルールは外れていないのか?
富士山の山頂を目指しているのに、
ビーチサンダルを履くようなことだけはしないでくださいね。
登山口から数分歩いただけで
やっぱり自分には富士登山をする体力はない・・・
と諦めてしまうかもしれません。
ただ、履いている靴が違うというだけなのに。
今日のワンポイントレッスンは、ラインについての話です。
水平線とトレンドライン。
ラインの代表的なものには、この 2 つがありますよね。
毎朝の動画をご覧になってる方はおわかりかと思いますが、
私は、水平線メインです。
トレンドラインは、このブログでお伝えしている
レンジとトレンドを切り分けた戦略では、ほとんど引くことがありません。
(ロジックによって使い分けています)
たまに三角持ち合いが明確な時に、
トレンドラインを引くくらいです。
やはり、水平線のほうが、明快ですよね。
レートが止まって逆行したところに引けばいいだけなので
とてもわかりやすいです。
それだけわかりやすいということは、
世界中でチャートを見ている人が引いているラインに近い可能性がある、とも言えます。
それだけ優位性は高くなりますよね。
動画の冒頭では、昨日に引き続き、
レンジ戦略の中での優位性が高いプラスアルファのトレードの紹介をしました。
説明し忘れていますが、直近高値近くまで来て
その高値を超えられなかった、ということも
大きな優位性の判断材料にしています。
応用編ではありますが、参考にしてくださいね。
今日の夕方から 5 日間、出張です。
お世話になっているプログラマーさんともしっかりと打ち合わせをしてきますね。
少しでもみなさんのトレード環境にプラスになるツール開発に取り組んでいきます。
そんな状況なので、明日以降の動画は録画版になります。
毎朝のリアルチャートを見てのライン解説はありません。
ご了承ください。