利確より損切り(ロスカット)のほうがありがたい:2018.08.11 今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
昨日のドル円、ユーロドルはボラティリティがありましたね。
ドル円については全体の値幅は 70pips 程度と小さいのですが、
上下に動くスピードが早かったですね。
通常の倍くらいの速さに感じました。
日経は 300 円超えの大幅下落。
その後、ヨーロッパが荒れました。
トルコリラ急落で欧州銀行懸念が強くなったことで
NYダウにも影響がありました。
全体的にリスクオフで VIXE 指数は上昇。
米 10 年債利回りも大幅に下落しています。
今週は 4 時間足ミドルラインに頭を抑えられて
ゆっくりと下落したドル円。
当面のターゲットとしてこれまでお伝えしてきた
4 時間足レンジの下限の 110 円 60 銭に、
昨日は到達しました。
週明け、このラインを割ることができるか。
それとも、レンジ上限に向けて折り返して上昇するのか。
日本はお盆の夏休みシーズンに入りますが、
ターニングポイントになる可能性もあるので、
週明け、気をつけていきましょう。
昨日の ゆったり V スキャル の結果です。
レートの動きが早く、珍しい相場だったので、
実験の意味も含めて積極的にエントリーしました。
荒い動きだったので、ロスカットを 7 回も行っています。
それでも結果はプラスになっているのでOKなんですが。
損切り、ロスカットって嫌ですよね。
私もそうです。
ただ、ちょっとだけ視点を変えれば
ロスカットってとってもありがたいんですよね。
例えば、昨日のユーロのロスカット。
-25pips にストップを入れておいたので、
損失はそれで済んでいますが
ストップの設定をしていなければ、最大で -90pips のところまで
レートは落ちています。
こうして、大切な資産を守ってくれるロスカット。
資産を増やすよりも、減らさないことのほうが重要なので
その役割をになってくれているロスカットには
もっともっと敬意を払いたいですね。
トレード時のメンタルに視点を移すと、
ロスカットがあった時の気持ちの持ち方が重要です。
ロスカットになっても動揺しないようになるまで
デモ口座でトレーニングをする。
ロスカットになることで、
「 よし、これでサードポジションを持つことができる! 」
とプラスに感じられるくらい
身体感覚にまで染み込んでいくと
トレードが楽になります。
もちろん、全ロスカットになる可能性がある、
ということを腹に落とした上での戦略になります。
全ロスカットになったとしても、
ドル円で、1 セット最大 -140pips、
ユーロドルで、1 セット最大 -175pips なので
月間プラスには持っていけるという認識ができれば良いです。
ロスカットさんとは仲良くやっていきたいですね^ ^
今週の成績です。
今週からユーロドルを取り入れましたが
今のところ、良い感じです。
6 月 25 日以降の、Do. の成績一覧ページ も更新しました。
ゆったり V スキャル の基本ルールのみの無裁量週間成績は
週明けまでにはアップしますね。
もう少しお待ち下さい。