【 FX 】「 ボールは丸くて試合は90分 」 事実は今のチャートにしかない:2018.06.24
おはようございます。
Do. です。
今夜はいよいよワールドカップの 2 戦目ですね。
2 月に行った自然道セミナーでもお伝えしたドイツ映画、
『 ラン・ローラ・ラン 』からこの言葉をお伝えします。
「 ボールは丸くて試合は90分 」
それだけが事実で
あとは憶測さ
この、「 ボールは丸くて試合は90分 」という言葉は
1954年のワールドカップで、当時の西ドイツ監督だったゼップ・ヘルベルガーが
優勝時に言ったものです。
このワールドカップは、第二次世界大戦後、初めてヨーロッパで行われたもので
敗戦国だった西ドイツは、まだ捕虜がソ連に残されているような状況でした。
そんな時代背景の中でのワールドカップ。
予選で強敵のハンガリーと同組になった西ドイツは
決勝トーナメント進出を見据えて、ハンガリーとの対戦を 2 軍の選手で望む、
という戦略を取って 3 対 8 で負けます。
当時 4 年間負け無しの 27 連勝だったハンガリー。
このハンガリーと、再度、決勝で対戦した西ドイツ。
3 対 2 でこの決勝に勝利して初優勝します。
この優勝の翌日の記者会見で言った言葉。
それが
「 ボールは丸くて、試合は90分 」
事実はこの 2 つだけ。
何が起きるかわからない。
チャートも同じです。
今のチャートだけが事実です。
これから先のレートは誰にもわかりません。
そして、人生も同じです。
事実は、「 今 」だけです。
過去に意味はありません。
そして未来は誰にもわからない。
今を楽しんで思いっきり走りきる。
僕らにできることはそれだけかもしれません。
今夜のワールドカップ。
どんな結果であれ、楽しみです。