【 FX 】チャートポイントをトレンド戦略のリスク分散に使う:2018.05.04 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
今夜は米雇用統計です。
4 時間足の MA800 を割るところまで下げてきたドル円。
ショートサイドが巻き返しているところです。
ここでロングサイドの投げが始まると一気に動いてきますが
粘ってくるかどうか。
雇用統計後の流れに注目です。
昨日からのドル円の動きは、とてもわかり易いですよね。
きれいにチャートポイントで止まりながら下落しています。
トレンド戦略はレートが伸びていく、ということにベットしていきますが
単純に一つのポジションでトレードするよりも
複数ポジションに分けて考えるほうが
結果的には利益曲線はきれいになっていきます。
これまで分割決済の話もしてきましたが
考え方は同じです。
追加エントリーのピラミッディングを行うにしても
そのタイミングはチャートポイントを基準に考えると良いです。
昨日のドル円を例に考えると
4 時間足の SMA800 を割って、サポートの機能が崩れた後
そのラインまで戻してきていますよね。
そうすると、サポレジ転換がおきて、今度はレジスタンスとして機能する可能性が高い。
ということは、そのタイミングがピラミッディングでのショートエントリーのタイミング
ということになります。
常に自分がエントリーできる最大ポジションで入るのではなく、
いくつかに分割して次のチャンスを待つこと。
これがとても重要です。
そうすることで、最初のエントリーが不利なポジションになった場合、
より、有利なポジションでの追加エントリーが可能になってきます。
複数のポジションでプラスに持っていけばいいので
戦略としては幅が広がります。
これまで話してきた資金管理ロジックもベースは同じです。
全ての持ち玉を一気に使うのではなく
小出しにしていってリスクを分散させる。
これを心がけていきましょう。