【FX】「レートが上がるか下がるかなんてわからない」ということをわかっていることの重要性:2018.04.08
おはようございます。
Do. です。
今日はこんな本をご紹介します。
『 知ってるつもり ー 無知の科学 』
スティーブン・スローマン&フィリップファーンバック 著
とっても面白いです。
私は、基本的に中古本しか買わないのですが
久しぶりに新刊なのに買ってしまいました。
この本は、テーゼとアンチテーゼを繰り返しながら
「知っている」ということを読み解いていきます。
マトリックスの赤い錠剤と青い錠剤の話しまで織り交ぜながら。
本当は知らないことを
知っているつもりになっている。
もしかしたら、
私が認識しているすべてがそうかもしれません。
それくらいに思っていたほうがいい、
と感じています。
ただ、著者は知らないことは
悪いことではない、とも言っています。
そして、アドラーが言っている共同体感覚につながっていく道筋も
ひとつのヒント。
知ることは楽しいです。
そして、知らないことも、また良しです。
「知らないということ」を
知っていること。
いつもその気持でチャートと対峙していけば良いのかな。