【 FX 】ルールを作る段階ではあらゆるリスクを検証する:2018.02.09 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
ニューヨークダウが、また下げていますね。
ドル円も急落で、きれいなトレンドが出ています。
トレンド戦略で大きく取れた人もいると思います。
夜中の下落だったので、逆指値でセットしておく必要がありますが
朝、起きたら利益が出ていた、
というのはありがたいですよね。
もちろん、その逆もあるので
十分に気をつけて設定を指定しなければなりませんが。
昨日から今日にかけてのレンジ勝ち逃げ大作戦では
いろいろなことを実験しました。
結果はこんな感じです。
昨日の日中は、4 連勝で終了しました。
最後の 0.4pips のトレードは、EA を止める直前にエントリーしてしまったものです。
この時に試したのが、2 勝して、3 つ目のポジションが
ほぼ利益確定するだろうな、と感じた時に
他の通貨ペアの EA をすべて止めること。
これまでは、勝ち逃げに設定している +18pips になるまでは
他の EA も止めていませんでしたが
それだと、どうしても数多くエントリーしてしまうんですね。
利益になればいいのですが、
当然、ロスカットのリスクも増えます。
レンジ勝ち逃げ大作戦の根幹の考え方としては
極論を言えば、
「 1 日 6pips でも、ほぼ確実に取れるならOK 」
なんです。
無理して 18pips 狙いに行く必要はないのですから
実践では、徹底して慎重に行くほうが良いと感じています。
今朝の 1 時からのエントリーでは、
良い感じでマイナスになりました。
一度、一つの時間帯で 40pips くらいのマイナスは経験したいな、
と思っていたので、良かったです。
ニューヨークダウ急落の荒れた相場で
ボラティリティが大き目だったので
色々なリスクを試すことが出来ました。
試してみたことは 2 つあります。
まず、ニュージー系の通貨ペアを同時セットしてみました。
NZDUSD と NZDCAD です。
それぞれ、NZDUSD はドルストレート、
NZDCAD はカナダ系という特徴があるのですが、
ニュージー系でもあるわけです。
ニュージーランドのウエリントン市場が開くのが
冬時間だと、日本時間では 6 時。
1 時から 4 時半の時間帯だと、
まだまだ影響は少ないのですが、
おなじ NZD が絡んでいるので状況によっては
似ている動きをしてきます。
今日のトレードでも確認できて、
同時にロスカットになっています。
これらのことを考えると、
ニュージー系の通貨ペアは、1 時から 4 時半の時間帯も( 10 時から 14 時半はもちろん )
一つにしぼった方が良いな、というのが結論です。
今朝の時間帯で、もう一つ試したのが
同じ通貨ペアの複数回エントリーです。
これまでもチャートを見ながら
同じ通貨ペアの複数回のエントリーは実行していました。
上手くいけば、一つの時間帯で 3 回の利確、
ということもありました。
ただ、レンジ戦略のリスクは
時間経過と共に、トレンド発生を意識しなければならない、
ということ。
そのためには、一つの通貨ペアで 1 度のエントリーにしぼっても
良いのかな、と思っています。
チャートの形状など、いろいろな状況を見ながら試してみます。
それから、これまではフィボナッチボリンジャーバンドの
1σ~3σ までのすべてのラインでエントリーを可能にしていました。
例えば、1σ でエントリーしたポジションがロスカットになった後、
2σ でエントリーして利益確定、ということがあったからです。
今日の AUDUSD でもありました。
ただ、これについても、
そこまで欲ばらなくていいな、
1σ だけで良いんじゃないかな、と感じていますので
今後は 1σ のラインだけを使うルールに変更します。
そして最後に、ストップの設定を 7pips に変更してみます。
これは、かなり大きな変更です。
もちろん、様子を見ながら変えていきますが、
私の中では、ストップは 7~10pips のどれか、と感じています。
今日はそれなりにボラティリティがあったので
ちょうどいい機会だと思ってリスクを取ってエントリーしてみました。
エントリー後のポジションの含み損の推移を観察していると
7pips を超えると、ほぼ、10pips のロスカットまでいってしまうんですね。
それなら 7pips の損切設定で良いのかな、と感じたのです。
これは、今までのトレードでも気になっていたことなので
今日から試してみますね。
今日の日中と、明日の早朝、
新たなルールを試してみて、来週以降のルールを決めていきます。