【 FX 】通貨ペアの動きは分解すると見えてくる:2018.02.01 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
朝方の FOMC は思ったほど動きませんでしたね。
明日は、いよいよ米雇用統計です。
最近では雇用統計も大きな動きになることが少なくなりましたよね。
ただ、全体的にボラティリティが大きくなっているので
レンジ戦略をメインでやっている方は要注意です。
いつ、どんな急騰、急落が起きるかわかりません。
何が起きても良いように、ストップの設定やロット数の管理など
しっかりと準備だけはしておきましょう。
レンジ勝ち逃げ大作戦の、今週の結果です。
MT4 の詳細を見ると、勝率は 87.5% と、
とても良いのですが、これは初日の建値決済の影響です。
目標としては、70% 台の後半を目指しています。
リスクリワードレシオを考えても、
それくらいの勝率がないとプラスになっていきませんから。
+6pips の利確は今のところ良い感じです。
今朝は 1 時 ~ 2 時の間は、トレンドの通貨ペアが多く、
4 時には FOMC の政策金利の発表もあったので
トレードできる時間は非常に少なかったのですが
早めに利確してくれました。
引き続き、このルールで継続していきますね。
今日のワンポイントレッスンでは、
レンジ勝ち逃げ大作戦に使う通貨ペアをどのように選定しているのか。
通貨ペアを分解する、という視点で話ました。
例えば、今日、3 連勝してくれた CHFJPY。
この CHFJPY を分解すると、CHF と JPY になります。
当たり前ですよね^-^
では、CHFJPY が今後どのような動きをしていくか、
というヒントは CHF と JPY のそれぞれに隠されている、ということになります。
その場合、私はそれぞれの通貨の対ドルの通貨ペアを見ます。
最近ではドルの影響力が弱ってきていると言われていますが
現状ではまだまだ基軸通貨。
やはりドルストレートを基準にそれぞれの通貨ペアを見ています。
USDCHF と USDJPY のチャートを確認する事になります。
それぞれのチャートで、レンジ継続の可能性が高いと判断すれば
CHFJPY をレンジ戦略に使う強い判断材料ができたことになります。
もちろん、大前提として、
CHFJPY のチャート自体でもレンジ継続の可能性が高いことは
確認する必要があります。
最初は大変かもしれませんが、
慣れてくれば、ちょっと他の通貨ペアを確認するだけでいいので
そんなに時間のかかるものではありません。
少しずつ、判断材料を積み上げていくトレーニングを
していきましょう。