【 FX 】レンジ勝ち逃げ大作戦の総括とリスクリワード改善方法:2018.01.27 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
ドル円、そしてクロス円すべてが昨夜から荒い動きでしたね。
久しぶりにクロス円揃い踏みの急落を見ましたが
ダボス会議での日銀黒田総裁の発言に起因するものと言われています。
4 時すぎには少し戻していますが
全体的な流れとしては下落傾向継続で今週は終わりました。
来週は、日足のチャートポイントを目指すのかどうか。
動き始めると、早いな、
というのが正直な感想ですが
チャートに踊らされないで常に俯瞰していきましょう。
今日の動画ではレンジ勝ち逃げ大作戦の総括と
来週からの検証ルールについて
詳しく話しました。
まずは昨日までの 1 週間の結果がこれです。
MT4 の口座履歴はこのページのトップ画像になります。
当面の目標にしていた、週間をプラスで終える、ということはクリアしましたが
いろいろな課題も見えてきました。
一番の課題が、複数の通貨ペアを同時エントリーした時の含み損。
今朝もそうでしたが
すでに 15pips の利確をしているのに
含み損があるので、まだ勝ち逃げすることが出来ない。
そのうち、ロスカットにあってしまって
確定利益を削ってしまう。
このような状況を回避するにはどうすれば良いのか?
と、いろいろと思考してみました。
まず、一つはエントリーする通貨ペアを少なくする。
これはありですが、それだけチャンスも少なくなります。
もう一つは、勝ち逃げ設定を 10pips にする。
もちろん、これで解決できることはたくさんあります。
ただ、まだまだ検証段階です。
今の段階で、最終目的である勝ち逃げ pips を下げることはしたくない、
というのが本音です。
目標勝ち逃げ設定を下げることは、さまざまな可能性を捨てることになります。
今は貪欲に追求していく段階なので
15pips のままでいきたいと思っています。
そこで・・・
来週からのルールとして採用したのが
5pips だった利確幅を 10pips に変更する、というものです。
これは大きな変更です。
もちろん、より良い結果が出るだろう、という根拠があっての変更です。
動画では詳しく話していますが、
今週の結果を見ていくと、10pips の利確が出来た場面はたくさんありました。
半自動売買システム( BreakEA Pro )のバックテストの結果でも
5pips よりも 8~10pips と利確幅を大きくしたほうが良い結果が出ています。
もし、利確 10pips で上手くいけば、
リスクリワードを考える上でも良い結果になります。
例えば、これまでの 5pips の利確だと
2 回エントリーする必要があるので
10pips の利益を得るために、20pips の最大損失を許容する必要がありました。
それが、半分の 10pips で済むようになります。
もちろん、5pips だったら利確していたのに
10pips にしたことでロスカットに合う、という状況も出てきます。
これの回避には建値決済を使います。
( 完全に回避はできませんが )
これまでは使っていませんでしたが、
利確幅が大きくなるので、
例えば、7pips 含み益がのったら
ロスカットの値を +1.5pips に変更する、
という設定をしていけばいいかなと思っています。
この、建値決済機能というのは、
半自動売買システム( BreakEA Pro )には搭載していますが、
お持ちでない方は AssetProtect Pro にも搭載していますので
参考にしてみて下さい。
それから、使っている口座は Tradeview の ILC 口座になるので
どうしても往復の手数料がかかってきます。
この手数料は往復 1 ロットにつき 5 ドルなので
手数料無料の X レバレッジ口座( スタンダード口座 )
と比べると、別の経費がかかります。
ただ、スプレッドが圧倒的に小さいので
結果としては ILC 口座の方が有利になります。
もちろん、その手数料を利確幅に含む必要があるかな、
ということは考えていました。
そういう意味でもひとつの取引で利確幅をのばすということは、
手数料は変わらないけれど利益を増やすということになりますから
利益に対する手数料割合は減少することになります。
こんな形で、大幅にルールを変更して
来週の検証に望んでいきますので
結果を楽しみにしていてくださいね。
それから、メンバーさんへの連絡です。
半自動売買システム( BreakEA Pro )をお持ちの方、
大変お待たせしました。
レンジ戦略の時間帯フィルター搭載と、
エントリー方向を選択できる機能を追加したバージョンアップ版を週明けまでに公開致します。
これで、レンジ戦略に取り組みやすくなると思います。
実は、勝ち逃げ設定機能を追加したプロトも
プログラマーさんからいただいているのですが、
こちらについては、じっくりと動きを検証してからの公開となりますので
ゆっくりお待ち下さいね。
まだ半自動売買システム( BreakEA Pro )をお持ちでない方にも
再公開を考えていますので楽しみにしていて下さい。