【 FX 】客観的事実を積み上げて優位性のあるルールを構築する:2018.01.03 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨日のドル円はきれいなブレイクでしたね。
これで、4 時間足の下限まで到達した、
と言っても良いと思っています。
これから、さらにしたにブレイクするのか。
それとも 4 時間足のレンジ継続で
再び上限を目指していくのか。
どちらに向かうのか、
というポイントにきましたね。
多少のダマシもあるかもしれませんが
ゆっくりと見ていきましょう。
さて、レンジ勝ち逃げ大作戦。
今日は、トレンドキャッチの結果と比べてみました。
全く逆の戦略を
時間帯という同じ土俵にのせると
どうなるのか。
当然、逆の結果になることが予想されますが
果たしてどうなったのか。
これです。
上がレンジ戦略で、下がトレンドキャッチ。
myfxbook のデータになります。
レンジ戦略は、12月27日~29日、そして1月2日の4日間。
トレンドキャッチは、12月29日と1月2日の2日間なので数は違いますが
傾向は見えてきます。
時間は Tradeview のサーバー時間なので 7 時間の時差があります。
7 をプラスすると日本時間になります。
ここで重要なのは、トレード回数ではなくて勝率です。
レンジ戦略で勝率が 70% を超えていたのが
18時、19時、8時です。
日本時間だと1時、2時、15時。
少しズレはありますが、
およそ思い描いていた時間帯と合致しています。
私の中では、1時~4時と10時~15時くらいかな、
というイメージを持っていました。
今日から時間帯を区切ってレンジ戦略を動かしていますが、
BreakEA Pro のレンジ戦略を稼働させる時間帯は、
ひとまず、イメージしていた時間帯でやってみます。
毎朝、1時起きですが、
早く寝ればいいだけなので ^^)
このページのトップの画像が、
今朝の1時台から4時台までの
24通貨ペアフル稼働の結果です。
現状では、個別のチャートを確認して
選択することは、まだしていません。
ひとまず、24通貨ペアをフルに回して
時間帯だけ区切ったらどのような結果になるのか、
というところを見ていきます。
その中で、個別チャートの履歴を見て
本番に残していい通貨ペアかどうかの判断をしていきます。
トレンドキャッチは母数が少ないので
まだまだ統計上の数字としては足りませんが
勝率が良かったのは8時、9時、10時。
日本時間だと15時、16時、17時。
日本時間後半のレンジから
ヨーロッパ時間が始まる時のトレンドが始まる頃
が優位性が高い、ということがわかります。
ちなみに、この時のトレンドキャッチのパラメーターは
利確 5pips、損切り 8pips、
建値決済 4pips 利が乗ったら +2pips に移動。
すでにトレンドキャッチ EA を購入された方は
マニュアルの推奨値はありますが、
このようにいろいろと試してみて下さい。
私も、これからも検証、実践しながら
データをアップデートしていきますね。
今のところ、ちょっと損失を我慢して
早めの利確で勝ち逃げをするパターンも良いかな、
と感じています。
建値決済も、地味ですが
損失になるよりはプラスでエグジットできるので
使ってみても良いと思っています。
レンジ戦略とトレンド戦略。
ある意味、テーゼとアンチテーゼの関係。
今日の時間帯別データからも
その逆相関の関係は見えてきました。
いつもお伝えしているように、
レンジを知ればトレンドが見えてくる。。。
逆もまた然り、です。