【 FX 】通貨ペアの相関を見てリスクを回避する:2017.12.28 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨日のドル円はクリスマス休暇から正月くらいの相場特有の動き
といった感じでしたね。
全体のボラティリティは大きくないけれど、
突発的に動くという状況。
そんな、ちょっと特殊な環境のおかげで、
レンジ勝ち逃げ大作戦にとってはとても良いデータを
サンプリングすることができました。
クロス円の同時ロスカットです。
こんな感じで 5 つの通貨ペアがほぼ同時にロスカットになりました。
USDJPY、EURJPY、CHFJPY、GBPJPY、AUDJPY の 5 つの通貨ペアです。
非常にわかりやすくてありがたい動きでした。
東京時間は、世界的に影響力が少ないと言われながらも
円の動きが中心です。
ヨーロッパ、アメリカ系の通貨の取引が少ないので必然的にそうなるのですが
他の時間帯に比べて、クロス円の相関が強くなります。
そうすると、自分のオープンポジションにとってプラス方向に動くのであれば
利益は大きくなりますが、今回のように逆方向に動けば
当然、損失は大きくなります。
FX に取り組む上で大切なことは、
利益を出すことよりも、損失をおさえること。
今回のように 5 つ同時ロスカットということが
起きるタイミングは少ないかもしれません。
ただ、可能性がある以上回避する必要があります。
そこで、一つのルールが見えてきます。
東京時間はドル円とクロス円の通貨ペアを取引する場合は一つに絞る。
これで大きなリスクを回避することができます。
他の通貨ペアにも応用することができますよね。
例えば、CAD の通貨ペアは一つに絞る、あるいは
オセアニア系の通貨ペアは一つに絞るということも考えられます。
ルールを作るには、
過去検証はもちろん重要です。
ただ、実際の動きを観察すること。
これもさらに重要になります。
今回のような通貨ペアの相関を
過去検証で体験するには非常に難しいですから。
※ お知らせが 2 つあります。
・すでに多くの方にご購入をいただいた V_system Pro。感謝です。
販売は明日、29日いっぱいで終了です。
・レンジ勝ち逃げ大作戦の影響で、たくさんの問い合わせをいただいている BreakEA Pro。
メンバーさんへの先行販売を今日、28日の 12 時から開始します。( 12 月30 日で終了 )
時間になりましたらメンバーメルマガでお知らせします。