レンジ勝ち逃げ大作戦 複数の通貨ペアを効率よく監視する:2017.12.21
おはようございます。
Do. です。
今日は外に出ています。
今は飛行場にいる予定なので予約投稿になります。
ご了承下さい。
今週から公開している、レンジ勝ち逃げ大作戦。
反響が多くて驚いていますが
皆さん楽しみにしていただいているようで嬉しいです。
今回のルールでは、複数通貨ペアの同時監視を行っていきますので
今、どの通貨ペアでどの位置にポジションを持っているのか、
ということを瞬時に把握することが必要になります。
そのため、OrderDisply というオリジナルインジケーターを使っています。
( V_system Pro をお持ちの方はダウンロードファイルに入っています )
このツールも私が長年欲しかったツールの一つで、
プログラマーさんとの出会いのおかげで形になりました。
ベストの決済タイミングをつかむには、
自分のトレード状況を正確に把握する必要があります。
それも、頭で考えるのではなく、
見た瞬間、今、ここにポジションを持っているんだな、
ということが明確に分かる必要があります。
適切な決済判断をするには迷っている暇はないのです。
OrderDisply ではこのように矢印と注文数が表示されます。
V_system Pro のエントリーツールで指値エントリーをした場合は、
指値の表示もしてくれます。
今回は、BreakEA Pro を使っているので
指値、逆指値の設定は[ None ]にして表示しないようにしています。
下記の画像のように、複数通貨ペアを同時に持つことが多いので
OrderDisply を使って効率的に監視をすることで、
楽になりました。
さて、レンジ勝ち逃げ大作戦の経過報告です。
昨日の朝方の結果は、
このページのトップ画像のようになりました。
まずはリスクを多く取ってどのような動きをするのか、
ということを確認していました。
そのため、各通貨ペアで同時に保有できるポジション数は
[ 3 ]にしていました。
これは、ロング方向、ショート方向、各方向に 3 つのポジションを
同時に持つことができる、という設定になります。
完全にレンジの場合は、この設定にすると利益は大きくなるのですが
ポジション保有後にトレンドが発生した場合は
リスクが大きくなってしまいます。
そこで、この数を [ 1 ] に変更しました。
監視している通貨ペアが多いので、
リスクを抑えて確実なところを取っていく、という設定です。
昨日の夕方からパラメーターの設定を下記のように変更しました。
変更点は 2 つです。
先程お伝えした、同時の持つことができるポジション数、
そして、指定時間経過後の強制決済。
今回の運用は、まずは常時監視していることができる状況で
半自動売買システム( BreakEA Pro )を動かします。
そこで、指定時間経過後の強制決済を使わなくても
チャートを見て判断したほうが、より優位性のあるトレードが可能、
との認識で true から false に変更しました。
実際、昨日のトレードでは、
まだ、この状態ならホールドしていてもいいかな、
というポジションも決済されていました。
これらを変更した上で、
半自動売買システム( BreakEA Pro )は、自宅の PC で
回しっぱなしにして出てきました。
分析データを収集するためです。
自宅に帰るのは月曜日の夜になりますが、
週末をはさんで、どのようなトレードをしてくれるか楽しみです。
もちろん、監視しているわけではないので
トレンドにあってロスカットになることも多いと思いますが、
それも必要なデータです。
まずはどんな時に、どんなリスクを負うのか、
ということを、「 わかっている 」から「 確信 」に変えるためです。
徹底的にリスクを抑えることが
リスクリワードが悪いレンジ戦略では必須です。