すべてはストップから始まる
これまで何度もお伝えしてきたことですが
トレードは、ストップを決めることがスタートです。
どこにストップを置くのか?
それが決まることで、リミットの想定も可能になりますし
リスクリワードが想定に届いていなければ
そのトレードを成立させることはできません。
今、開発しているシステムは
ストップを2pips~10pips程度と、
非常に近い位置に置きます。
そのため、押し目、戻り目といった
小さな反転ポイントを見つけて
直近高値安値にストップを置くロジックがほとんどです。
例えばこれ。
動画の中でも紹介しているEURGBPのトレード結果です。
下の緑の丸で囲った部分がトレードポイントです。
ピンクのラインですが
ローソク足3本の短いトレードです。
その内容が右上にある3つの数字になります。
2.2pips獲得
2.62ロット
8339円の利益
ロジックによっては10pips前後のリミットになる場合もありますが
このように、2~3pipsという非常に小さなリミットになる場合もあります。
基準はpips数ではなく損失額
複利の思考でトレードをする場合、
ストップにかかった場合の損失額が
口座資金の何%になるか、という計算でロット数を導き出します。
そのため、まず、ストップがわからないと
ロット数すら出すことができないのです。
そのストップに対して、リミットをいくら取りたいのか、
というリスクリワード重視でリミット値も決定しています。
ストップがすべてのスタートであるとともに
ストップさえ決まれば全て決まる、とも言えるのです。
「 システムスキャル 」と名付けました
今回のシステム、最初はプルバック・ダイバージェンスと呼んでいました。
その後、いろいろなサインを使うようになったので
もう少し広い意味を持つ呼び名のほうが良いかなと思い
システムスキャルと呼ぶことにしました。
今日の動画では、スキャルシステム、と言っていますが
あれは間違いです(笑)
このシステムスキャル、
現在、8つのサインを搭載していますが
あと4つくらい追加予定です。
現在、見ている開発段階のチャートは、
いろいろなサインがあって、このように非常ににぎやかです。
今後、バックテストで検証しながら残すサインを選んでいきます。
最終的に1個しか残らなかった、
ということになるかもしれませんが
引き続き実験を繰り返していきます。