弱くても勝てます

弱くても勝てます

 

こんにちは。

Do. です。

 

今日のテーマは野球のノンフィクション本の中からピックアップしました。

お伝えしたいことはいつもと同じですが

視点が違うことで新たな発見もありますのでお楽しみに。

 

まずはFXの報告から。

 

先程、ブログには投稿しましたが

昨年の12月から投稿していた HedgeGrid のライブ検証の報告は

今週で終了とさせていただきます。

今週の結果は、ライブ検証終了なので裁量で含み損を解消してから口座を閉じようと思っているので

下記のようにいつもと違うグラフになっていますがご了承ください。

 

それから、HLバイナリーで採用しているプライスアクションロジックの一つ

インサイドバーロジックを使ったEAのプロトが完成しました。

今、いろいろなテストを行っているところです。

 

年利100%くらいの成績を目指してチューニングを行っているところですが

下記のようにロジックの動きは確認できています。

 

 

これらは、今週、テストのためにそれぞれ2日間動かしてみた様子になります。

半自動での運用も可能ですし、使う人によってあらゆる可能性を追求できるような形にしていく予定です。

公開できる形になったら、HLバイナリー購入者の方にはお知らせいたします。

 

 

さて、今日の本題の「弱くても勝てます」に移りますね。

お伝えしたいポイントは2つ。

 

・実験と研究

・必要十分なことしかやらない

 

これです。

 

では、一部をこの本から抜粋してみます。

(途中、中略もおこなっております)

 

 

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グラウンドでやるのは『練習』ではない。

『実験と研究』です。

グラウンドを練習ではなく、『実験の場』として考えるんです。

 

あらかじめ各自が仮設を立てて、それぞれが検証する。

結果が出たらそれをまたフィードバックして次の仮設を立てることに利用する。

このサイクルを繰り返していくうちに、

それぞれがコツをつかみ、

1回コツが見つかれば、今度はそれを繰り返して体得する。

 

そこで初めて『練習』と呼ぶにふさわしいことができるんです。

 

 

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このチームはなんで勝てないのか。

球もある程度速いし、守備もそこそこいいのに、勝てないのはなぜか。

 

プライドの欠如だ。

 

開成には開成野球部独自のプライドを持つ必要がある。

プライドといったって人を蔑むとかそういう低レベルのものじゃない。

俺たちはどういう野球をするのか。

どういうスタイルでやるのかという考え方に対する自身。

それがプライドだ。

 

強豪校はしっかりした練習量をこなしているから負けない、

という自身が持てる。

しかし俺たちは練習量が圧倒的に少ないからそんなことは言えない。

頭を使って野球しているとも言えるかもしれないが、

そんなチームは他にもいくらでもある。

じゃあどこで俺たちは俺たち自身のプライドを持てるのか。

 

俺たちは必要十分な練習を徹底的に追求する。

これが俺たちのプライドだ。

 

つまり、このチームは本当に必要な練習しかしない。

例えが、ダブルプレイは必要以上だからとらなくてもよい。

自分の守備範囲を無理なくさばいてアウトにすることが必要十分なこと。

ピッチャーはストライクをとることが必要十分。

そして打者は打球を遠くに飛ばすということが必要十分。

ベンチで声を合わせたり、ウォーミングアップを号令をかけて全員揃ってやるのは必要以上のこと。

ヨソのチームはムダな練習をしてくれていると考えて、

このチームは必要と思われる練習を徹底的にする。

必要十分な練習の量と質に徹底的にこだわる、というのである。

 

面倒なことかもしれないが、

この必要十分を目指して各自で練習を考えるということが他のチームにはない俺たちのプライドだ。

26人いれば26通りの練習。

弱々しい気持ちではなく、強い気持ちでプライドを持て。

 

                  『弱くても勝てます』 高橋秀実 著

 

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少し長くなってしまいました。

この引用文を読んでいただければ私が言うことは何もありません。

 

ベースにはるのは、

「自分は一体なにものなのか。」

というこのブログのテーマです。

 

 

最後に、こんな監督(開成高校野球部)の言葉でしめさせていただきます。

 

 

『そのうちできるようになる』なんて思うな。

今すぐできるようになれ!