コロナ相場後の最大の変化はボラティリティの変化サイクル
おはようございます。
Do. です。
今週は一日遅れの自然道です。
今日は、コロナ相場以降、
「 何が変わったのか。」
ということについて話しました。
私が 3 月の相場の動きを見ながら感じたのは
「 これまでと違う。。。 」
という違和感でした。
4月、5月と落ち着いたので、
勘違いだったかな、、と思って安心していたのですが
6月になると、また違和感が戻ってきてしまいました。
これは、とんでもなく大きな変化かもしれない。
もしかしたら、相場の質が変わってしまう可能性すらある。
そんな気がしていました。
その違和感の一番の理由は、
「 ボラティリティの変化サイクルの速さ 」です。
私が 10 年以上使っているメインのインジケーターに
フィボナッチボリンジャーバンドがあります。
これは、ATRを使ったバンドで
通常のボリンジャーバンドよりゆるやかなラインになるので
ボラティリティの変化を見るのに最適です。
この、フィボナッチボリンジャーバンドをずっと見続けてきた
私が感じた違和感。
その理由を簡潔に教えてくれたのが
ジェレミー・シーゲル教授でした。
シーゲル教授はこのように言っています。
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どんな抗ウィルス薬、抗体、ワクチンが出てきたとしても、
生み出されている流動性が異例かつ莫大であることを忘れてはいけない。
今回は、お金が(人々の)口座に入った。
FRBがQEでやったように、単にお金が超過準備となり使われないでおいておかれるのではない。
・・・今回は大きく違う。
そして、みんな今起こっていることと金融危機後の数年起こったことの違いを理解していないんだ。
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「 生み出されている流動性が異例かつ莫大 」
これがボラティリティの変化サイクルを早めている原因だとしたら、
今後も継続される可能性が高いと言わざるを得ません。
そして、この相場の質の変化は
いずれドルが基軸通貨の座から滑り落ちるような
構造の変化へとつながる。。
といったシナリオすら浮かんできます。
すでに IMF は金本位制の検討を始めようとしています。
「 構造の変化 」
これに対応するには
ゆるやかに生きる。
これだけです。
今は、2 つのゲームの攻略法を考えるのを楽しんでいますが、
さて、半年後、一年後は何を楽しんでいるのか。
それは私自身にもわかりません。
興味を持ったことを研究する。
それがたまたま、写真であったり、大工であったり、
FX であったり、バカラであったり。
どんなに構造が変化したとしても、
「 興味を持ったことを研究し続ける。]
それだけは変わらないですね。
究極 FX ゲーム、デッド・オア・リッチと
番外編投資ゲーム、カルテット 2 の先週の結果は
動画で話していますのでご覧ください。