負けトレードは必要経費でしかない

負けトレードは必要経費でしかない

 

おはようございます。

Do. です。

 

ピュア 2 期のトレーニングが始まりました。

そのトレーニングの中で非常に重要な「 負けるトレーニング 」の意味について

今日の動画ではお伝えしました。

 

 

私のカリキュラムでは、まず最初にルールに慣れていただくために

たくさんエントリーをするような設定で、数稽古を行っていただいています。

 

この、数稽古の中で、「 負けるトレーニング 」を取り入れています。

 

「 勝つ 」ためのトレーニングではなくて、

あえて、「 負ける 」経験をしていただいています。

 

その理由は 3 つあります。

 

・数稽古

・負ける可能性のあるリスクが高い相場の把握

・負けを認めて受け入れる

 

 

この 3 つの中で、最も重要なことは何だと思いますか?

 

勝つトレードを行うためには、

「 負ける可能性のあるリスクが高い相場の把握 」がとても重要だと感じると思います。

 

もちろん、これも重要なのですが

最も重要なのは、最後の「 負けを認めて受け入れる 」

 

これなんですね。

 

 

僕たちは継続して安定的に勝つためにトレードを行っています。

一つ一つのトレードを勝つためにトレードを行っているのではありません。

 

極端な言い方をすれば、

一つ一つのトレードの結果はどうでも良い。

 

そう、どうでも良いんです。

 

あくまでも長期的に、継続した結果を出すことができるかどうか。

目的にしている、月単位、年単位でプラスの結果を出せるかどうか。

 

その視点で考えれば、

負けトレードは、悪いトレード、失敗トレードではなくて

単なる必要経費のトレードとして受け入れれば良いだけです。

 

 

この考えが腹に落ちると

楽になりますよ。

 

 

 

もっと広い視野で見ると、

生き方も経営も同じ。

 

 

先日、カンブリア宮殿で

ジャパネットたかた創業者の高田明さんがとても素敵な言葉を話されていました。

 

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「失敗がない」とよく言っている。

プロセスをどれだけ楽しんでいるかということ。
結果は良いこともあれが悪いこともある。

やっている途中が楽しい。
悪くても良くても。

だからくよくよしない。

ジャパネット時代に 2 年間で 600 億円売上を下げたことがある。

それでも全然気にならなくて
「何とかなるだろう」と思っていたら何とかなった。

「何とかならなかったら辞める」と言っていた。

みんなに「辞める」と言ったら
社員が頑張ってくれたから。

「売上が行かなかったらどうしたのか」と聞かれた時に
「行かなかったら辞めるだけでしょう」とそれぐらいだった。

 

人生は複雑そうに見えてもシンプルだと思っている。

シンプルに考えていく、
それが決断するために一番大事なこと。

複雑に考えてしまったら、何も決断できない。

 

あることは受け入れるしかない。

受け入れることから始めたら
本当にスムーズに行く。

例えば、消費税が上がったら「調子が悪い」と言ったら、
受け入れていない。

それを理由にしているだけであって
逆らわずにあることは受け入れていかないと。

 

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「 受け入れることから始めたら、本当にスムーズに行く 」

 

 

まさに、ここですよね。

 

負けトレードを素直に受け入れて

大きな全体を俯瞰する。

 

これができれば、

一つ一つのトレードについての意識が大きく変わってきます。

 

 

圧倒的にストレスが減って楽になりますよ。