マーク・トウェインの本にとっても驚きました
こんにちは。
Do. です。
最近、少しづつ読み進めている本を紹介します。
マーク・トウェインの『 人間とは何か 』。
この本、当初匿名で発表されたようです。
読んでみると、
なぜ、匿名で発表されたのか
その理由がわかるような気がします。
当時の一般的な考え方を
根本から覆してしまう内容だったからかもしれません。
その状況は、今も変わらないと思います。
この本が多くの人に受け入れられるかどうかはわかりません。
ただ、自然、という視点から見ると
「 まさに、その通り! 」
と大きくうなずくことばかりです。
表紙にはこのような記載があります。
人間が全く環境に支配されながら
自己中心の欲望で動く機械にすぎない
この一文だけを読むと
「 そんなことはない! 」
と言いたくなってしまいます。
でも、「 自己中心の欲望 」というところだけを見てみると
自然界ってすべてそうですよね。
鳥も花も木も魚も
やりたいことしかやっていません。
やりたくないことをできることのほうがおかしい、
ということに気がつきます。
ちょっと面白い本です。
いや、かなり面白い本です (笑)
北海道はもう秋風。
秋の夜長の一冊としておすすめします。