あなたは”常識人間”を捨てられるか ~何もないことの面白さ:2019.01.13
おはようございます。
Do. です。
今日はこの言葉から。
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面白いねえ、実に。
オレの人生は。
だって道がないんだ。
眼の前にはいつも、なんにもない。
ただ前に向かって心身をぶつけて挑む。
瞬間、瞬間があるだけ。
岡本太郎
『 自分の中に毒を持て
あなたは”常識人間”を捨てられるか 』より
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以前も紹介したことがある、この本。
ちょっと気になって昨日開いてみたら
この言葉が飛び込んできました。
これは、まさに、20 日のセミナーでお伝えしたいウラテーマ。
セミナーへの伏線として紹介しました。
岡本太郎さんのような芸術家は
僕らとは全く異次元の存在のように感じてしまいます。
でも、もしかしたら
異次元なんかではなくて
僕らが心の底では目指している生き方を
純粋につらぬいているのではないか。
そんな気がしてなりません。
生まれた瞬間の赤ちゃんの時には
岡本太郎さんと同じ純度があったのに、
いつの間にか、育つ環境、学校、社会の常識の中で
その純度を無くしてしまったのかもしれません。
眼の前になにもない、ということは
あらゆる可能性がある、ということになります。
岡本太郎さんが言うように、
こんなに面白いことってないですよね。
そして、本来楽しくて仕方がないはずの「今」が
未来の手段に成り下がってしまってはいないか。
先日、1月9日のメルマガ専用コンテンツ、
【 自然道のことばたち 】では、こんな文章を紹介しました。
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【 自然道のことばたち 】
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本来、私たち人間はみな
答えを生きるものだと思います。
しかしそれがいつの間にか、
問いをたてて、
答えを生きる代わりに、
その問いを生きるようになっていないでしょうか。
例えば環境運動。
どれもがなくてはならない対策であり
立派な運動であるといえる。
しかし、
それらの問題をたててその解決に取り組むことが
いつの間にか、
「 生きる 」ということのかわりをするように
なってはいないか。
問題を追いかけることに忙しく、
肝心の「 生きる 」ことが
おろそかになってはいないか。
川口由一
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社会運動家や環境活動家も、
「 未来の子どもたちのために 」といった美辞麗句で
すませておくわけにはいかないはずだ。
もう一度、川口にならって
こう問うべきだろう。
問題を「 答え 」と取り違えてはいないか。
「 答え 」を生きるかわりに
問題を生きてはいないか。
「 今 」は未来の手段に
成り下がってはいないか。
ぼくたちの「 今 」は空しく、
宙に浮いていはしないか。
今は亡き、ドネラ・メドウズとともに
「 スロー・ダウン 」と言おう。
問題を解決できる人とは、
答えを生きている人であるはずだ。
『 スロー・イズ・ビューティフル 』辻 信一 より
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あなたの「 今 」は大丈夫でしょうか?
虚しく宙に浮いていませんか?
昨夜、申込みを終了させていただいた、
20 日の Do. の自然道+FX セミナー 。
先程、こんなメールをいただきました。
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Do.さん
お世話になります。
モデムの故障で数日ネット接続出来てませんでした。
セミナー申込み締切に間に合わず・・・orz
このような人も他にいるかと思います。
泣きのラストチャンス、いただけないでしょうか?
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すでに、申込みフォームのシステムは切っていますので
同じような方がいらっしゃいましたら、
メールでご連絡ください。
本日中のお申込みは受付させていただきます。
銀行振込のみになりますのでご了承ください。
( メルマガへの返信でも私に届きます )