2019年1月3日のドル円急落~フラッシュクラッシュの原因って何?:2019.01.04 今日のライン
こんにちは。
Do. です。
日本の市場も動き始めました。
大きな下落からスタートした 2019 年の東京マーケット。
どのような年になるのか誰にもわかりませんが、
このまま、円高傾向が強くなる、といった声を
たくさん聞きます。
できれば市場に資金をさらす時間を短くして
リスクを回避しながら行うトレードをメインにしていきたいな、
と感じてしまう昨日のドル円の暴落でした。
今日の動画では、昨日の動きが何故起きたのかな、
ということをちょっと気になって調べたことを話しました。
昨日のドル円のような動きをフラッシュクラッシュと言うそうです。
野村證券の証券用語解説集では、下記のような記載がありました。
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株価など相場が瞬間的に急落すること。
ダウ工業株30種平均が2010年5月6日に数分間で9%(約1000ドル)下落し、
取引時間中に過去最大の下げ幅を記録したことからこう呼ばれるようになった。
米運用会社が出した株価指数先物への大口売り注文をきっかけとした先物価格の急落に、
高速・高頻度取引(HFT)などアルゴリズム取引が追随して下げ幅を大きくしたとされている。
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HFT というのは、High Frequency Trading の略です。
ウィキペディアには下記のような記載があります。
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1秒に満たないミリ秒単位のような極めて短い時間の間に、
コンピューターでの自動的な株のやり取り戦略を実施するシステムのこと。
超高頻度取引、超高速取引とも呼ばれる。
例えばシカゴ・マーカンタイル取引所の株式先物と
ニューヨーク証券取引所やNASDAQの現物株式との価格差を素早く見つけて
裁定取引などを行ったりする。
米国の金融市場では、2017年現在は9割の取引が
コンピューターによる高速では無い物を含めた自動取引と推定されているが、
高頻度取引は2009年がピークであり、
その後はコストの割りに利益が少ないため減少傾向にある。
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1 月 3 日の下落では、アップルの業績下方修正が
最初のきっかけと言われています。
その後、薄商いの中、ストップロスを巻き込んだ円買いが急激に進んだ、
ということですね。
どこかのファンドが仕掛けた可能性も言われていますが
私達がいくら詮索しても答えを見つけることはできないかもしれません。
このようなことがいつでも起きる可能性がある市場に
自分の大切な資金を晒しているリスクだけは
常に感じていたいですね。
最悪の状況に対する備えがあるかどうか。
それが市場参加の最低条件です。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
無裁量 週間成績 の結果です。
USDJPY
EURUSD
USDJPY
昨日の前半は、ドル円の急落の影響で
ボラティリティが大きく、相場が落ち着くまではちょっと時間がかかりました。
今日から日本の市場が開きましたが、
本格的にファンド勢が今年の計画を立てて参入してくるのは
1 月後半くらい、という話を聞いたことがあります。
( 事実かどうかはわかりません。 )
まだ、テクニカルが効きづらい相場は続く可能性がありますので
引き続き、十分注意していきましょう。
お知らせが一つあります。
1 月 20 日(日)に、東京でセミナーを行うことにしました。
詳細は週明けにお伝えします。
場所は新橋駅周辺で 12:30~15:30 の予定です。
今の所、内容は自然道メインで行う可能性が高いのですが
基本は、参加された方との質疑応答をメインに考えています。
FX の話ももちろん大丈夫ですが、
これだけ毎日情報をお伝えしているので
ちょっといつもはお伝えしていない内容にしたいな、
と思っています。
会場に来れない遠方の方のために
ZOOMをつないで、質問をお受けする
といったことも実験で行ってみても面白いかな、
と思っています。
それから、貴重な皆さんの時間を割いていただいてのセミナーなので、
特典を一つ、用意しました。
昨年の 12 月の新ロジック検証で忙しい時期に
2 つの口座で同時に 10 万円を 20 万円にした方法。
期間はおよそ一週間です。
これは、ゆったり V スキャル のロジックを使いました。
真剣に取り組むと言うよりも
ゲーム感覚で楽しみながらやる、といった感じの方法になりますので
今回限りの公開になります。
手土産に持って返っていただければと思います。
簡単な募集ページを週末に作りますので
もう少しお待ち下さい。