FX:NYダウ大暴落直前のバフェット指数とバークシャー・ハサウェイの現金比率

NYダウ大暴落直前のバフェット指数とバークシャー・ハサウェイの現金比率:2018.12.25

 

こんにちは。

Do. です。

 

NY ダウの下落がとまりません。

VIX 指数は 36 を超えました。

 

日経平均もこの記事を書いているお昼 12 時の段階で

1,000円を超える下落幅になっています。

 

原油も一時は 50 ドル近辺で持ちこたえていましたが

一気に下げてきました。

 

このようなリスクオフの状況で

円と金に資金が流れています。

 

今日は欧米はクリスマス休暇なので

これからの後場と明日の日経平均がどのような動きになるのか。

( 動画では今日これからの欧州・・・と話しましたが、クリスマス休暇で休場です^ ^ )

 

 

この荒れ相場が大納会まで尾を引くのか、

クリスマスショックだけで回復の兆しを見せるのか。

 

株式市場の動きを見ながら

慎重に為替の動きを感じていきましょう。

( 今日はクリスマスで MT4 も止まるブローカーがほとんどです )

 

昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。

 

 

 

ドル円は、決済した後の大暴落でしたが

まずは、1 日 10pips をクリアできたので、OKです。

 

 

無裁量 週間成績 の結果です。

 

USDJPY

 

EURUSD

 

USDJPY 表ロジックのみ

 

USDJPY 表ウラ統合ロジック

 

EURUSD 表ロジックのみ

 

EURUSD 表ウラ統合ロジック

 

昨日のユーロドルのようなチャートが、

表ウラ統合ロジックにとっては、ちょっと苦手なチャートと言えます。

何度か往復ビンタにあっています。

( 表のロスカットの後の反転で、ウラもロスカット )

 

事前にチャートの先を予想することは不可能ですから

ルール通りにやっていくだけです。

 

 

大変おまたせしました。

今夜 8 時くらいに、メンバーサイトに

表ウラ統合ロジックを公開します。

 

まずは文字だけの説明になるかもしれませんが

年末年始にかけてキャプチャ画像等、追加していきますね。

アラートも表ウラ統合ロジックのエントリータイミングで

通知が鳴るようにバージョンアップします。

 

ウラロジックのエントリータイミングは

目視だけではちょっと難しいので

しばらくご不便をおかけしますが楽しみにお待ち下さい。

こちらは来年の公開予定となります。

 

それから、表ロジックとウラロジックで

設定する初期ストップの値が変わります。

AssetProtect 、AssetProtect Pro を使っている人は

どちらかのロジック用に設定して

片方のロジックはストップを手動で変更することになります。

 

これはちょっと不便なので、

 ゆったり V スキャル 専用の AssetProtect Pro を

作って公開させて頂く予定です(こちらも来年予定)。

 

表ロジックとウラロジックをそれぞれマジックナンバーで管理して

別々の初期ストップの設定ができるようにします。

 

私自身が使うために、こんな機能があったら良いなあ、

と思って開発を進めていますので妥協はありません。

 

より、使いやすい ゆったり V スキャル に進化を続けます。

 

 

さて、今日のワンポイントレッスンは

珍しく株価の話になります。

 

今回の大幅下落、

見方を変えればフェアバリュー( 適正価格 )に戻っているだけ、

とも言えます。

 

NY ダウのフェアバリューの一つの目安としてバフェット指数があります。

バフェット指数というのはとてもシンプルな計算式で求められます。

 

株式時価総額 ÷ 名目 GDP ✕ 100

 

ウォーレン・バフェットが気にしている指数と言われていることから

バフェット指数と呼ばれているようです。

https://www.gurufocus.com/stock-market-valuations.php

 

この、バフェット指数が、今年の 9 月 30 日には 146.7% になっています。

100% がフェアバリューだとすると、

この時点では、46.7% も割高だったということになります。

現在、122.6% まで下げましたがまだ 100% には乖離がありますから

下がる余地は残っている、と考えることもできます。

 

 

バフェット関係で、もう一つ気にしていると面白いのが

ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイの現金比率です。

 

楽天証券のサイトになりますが、下記の記事がとてもわかり易いです。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/16976

 

昨年分を振り返ったバフェットの年次書簡でも述べていますが、

昨年時点では割高で買いたいものがなく、現金比率が積み上がっています。

 

ということは、いつでも下落してきた優良銘柄を大量に購入する準備ができている、

ということになります。

バフェットは、今回の下落を待ちに待っていた、ということかもしれません。

 

株式市場と為替は密接に関係しているので

ちょっと視点を広げて大枠だけは把握しておくと良いかな、

と思っています。