フィボナッチボリンジャーバンドはフィボナッチATRバンドと呼んだほうが良い?:今週の振り返り
おはようございます。
Do. です。
昨日の祝日は、日中ほんとに動かなかったですね^ ^
夕方になってやっと少しトレードができた、
という状況でした。
今週、一週間も大きな動きはほとんどなく
ドル円は全く動かなかった、といっても良い週になりました。
昨日と今週の私の ゆったり V スキャル の結果です。
今週は 10pips プラスになったらやめて
メンバーサイトの構築に時間を使っていましたので
全く派手さはありません。
でも、これで十分です。
昨日もメンバーさんからは、
「 今週もプラスで終わることができた 」
という嬉しいご報告をいただきましたが
大きな利益を得ることよりも、
安定してプラスを継続することのほうが大切です。
それさえできれば、後はロットを増やして
複利で増やしていけばいいだけですから。
日々の大きな 獲得pips 数を追いかけるより
結果的に早く大きく増やすことが可能です。
昨日の 無裁量 週間成績 の結果です。
USDJPY
EURUSD
USDJPY
EURUSD
昨日のユーロドルの最初の取引、セカンドエントリーをしたセットですが、
これは高値更新時でエントリー不可の間違いでした。
訂正したので、昨日分も掲載しています。
今週のまとめは、後ほど無裁量 週間成績 のページにまとめて掲載します。
ドル円、ユーロドル合計で 100pips を超えましたので
週間プラスを継続できています。
今日のワンポイントレッスンは、ちょっと専門的です。
今回のアラートツールの大幅なバージョンアップで
フィボナッチボリンジャーバンドも変更する予定です。
V_system Pro では使用していたのですが
ゆったり V スキャル でも
オリジナルのフィボナッチボリンジャーバンドを使うことにしました。
アラートツールのバージョンアップ版は
最終型を一昨日いただいて、昨日も動作確認をしていました。
問題なく動いてくれていますので
来週中にはメンバーサイトへアップする予定です。
さて、このフィボナッチボリンジャーバンド。
私は 8 年も前から使っていたのですが
詳細の計算式まで知りませんでした。
ロジックとして機能しているので
まあ良いか、といった感じで使っていたのですが
今回、メンバーさんからもフィボナッチボリンジャーバンドについての
ご質問をいただいたので、
その成り立ちや計算式について
プログラマーさんに教えていただきました。
すると、意外な事実がわかってしまいました^ ^
「 ボリンジャーバンド 」という言葉が入っているので
なんとなくボリンジャーバンドにフィボナッチ数列をかけたものかなあ、
と思っていたのですが、実はそうではなかったんですね。
中心は終値の単純移動平均( SMA )ですが、
上下のバンドは指数平滑移動平均( EMA )を使った ATR バンドを
フィボナッチ数列倍して描画しています。
通常のボリンジャーバンドで使われている標準偏差を使っていないんですね。
ということは、2σ、3σ と呼んでいますが
σ は標準偏差の記号ですから、正確に言うと σ ではない、
ということになります。
( ただ、σ の呼び方のほうが伝わりやすいので、今後も 2σ 、3σ と呼んでいきます )
フィボナッチボリンジャーバンドと呼ぶよりは、
フィボナッチATRバンドと呼んだほうが良いかもしれません。
動画ではボリンジャーバンドとフィボナッチボリンジャーバンドの両方を
同じチャートに標示させて、その違いを見ています。
是非ご覧ください。
8 年間の疑問が解決したのですっきりしました^ ^