両建てって難しい? ポイントは明確な決済タイミング:2018.10.11 今朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨日の欧州時間以降、リスクオフ状態になった市場。
円全面高の展開です。
NY ダウは-3.15%の下落で 800 ドルを超えるマイナスとなりました。
米国は中間選挙前ということもあるので、
一時的な調整で上昇を取り戻すかどうか。
後は、欧州の状況。
EU 離脱についても大詰めの段階で
合意なき離脱になってしまうのか、それともなんとか合意できるのか。
そして、イタリアの状況。
全体的にさまざまなリスクが大きくなってきた中で
安全資産である円、ゴールドが買われている状況です。
今日の日経平均と中国(上海)、香港の市場の動きに注目です。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
ドル円は-20pips のロスカットもあって微損で終わりましたが、
ユーロドルが稼いでくれました。
昨日のユーロドルはいい感じの上下のボラティリティがあったので
ちょうど良いチャートでした。
今日のワンポイントレッスンは両建てについて。
両建てって難しいイメージがありますよね。
エントリーについては簡単なんですが、
両建てポジションを持った後、
どのタイミングで片方を決済するのか。
これが非常に難しくて、
私も過去には株式で使われている うねり取り を FX でやろうと思って
挑戦したこともありますが、
両建ての決済タイミングに明確な基準を作ることができなくて
挫折しています。
ところが、 ゆったり V スキャル では
一時的に両建てになることがあるんですね。
なぜ、それをルールに取り入れることができたのか?
それは、明確な決済ルールがあるからです。
両建てポジションの片方は
このような状況になったら決済する。
これが最初からわかっているので
非常に安心して両建てポジションを持つことができます。
ほとんどの方が両建て手法を使ったことがないと思いますので
最初は難しいかもしれません。
時には決済で間違うこともあると思います^ ^
私も片方だけの決済タイミングなのに、
間違って両方共決済してしまうミスをたくさん経験してきました。
そこで、メルマガ登録時にも無料配布させていただいている
AssetProtect と言うツールを改良しました。
いつものように、プログラマーさんに、
「 こんな使い方をしたいので決済ボタンを増やしてください 」
とお願いして^ ^
そうして出来上がったのがこのボタンです。
これまでは、通貨ペアごとの一括決済と、
持っているポジションすべての一括決済ボタンしかありませんでした。
これに、今回、買いポジションのみの一括決済ボタン、
売りポジションのみの一括決済ボタンを追加しました。
これで、両建て時に、片方のみを決済することが
とても簡単になりました。
出来上がってきて 2 日間使ってみましたが
これまでと比べて、非常にストレスがなく
両建て決済を行うことができるようになりました。
今週末には、無料の AssetProtect 、有料の AssetProtect Pro 、
共にバージョンアップしますので
もう少しお待ち下さい。
このように、明確なルールのもと、
有効なツールを使いながら
エントリー、決済のタイミングに慣れてくると
両建ては難しくありません。
無くてはならない手法になりますので
トレーニングして使いこなせるようになってくださいね。