ファンダメンタルズを絡めて分割決済で利を伸ばす:2018.09.19 朝のライン
おはようございます。
Do. です。
昨日のドル円は非常に荒い動きでしたね。
米中貿易摩擦の影響が続いています。
今日はお昼ごろ、日銀の政策金利の発表、
そして、15 時 30 分から黒田総裁の会見があります。
その後も、17 時 30 分のイギリスの消費者物価指数、
22 時のドラギ総裁の発言、と重要イベントが続きます。
いつも通りにストップを入れておけば問題ないと思いますが
指標のタイミングは注意していきましょう。
昨日の私の ゆったり V スキャル の結果です。
昨日のユーロドルは、サードポジションがきれいにハマったパターンでした。
この、サードポジションの 0.4 ロットを分割決済で利確しました。
ファーストポジション、セカンドポジションの時は
あまり使うタイミングがないのですが
サードポジションの場合は、ロットが大きくなりますし
利を伸ばせるタイミングではきれいな転換をとらえていることも多いので
分割決済を有効に使うことができます。
半分は通常のルール通りで利確をすることで
最低限の利益を確保する。
残りの半分は、応用ルールで利を伸ばす。
動画でも説明しましたが、
昨日はファンダメンタルズも気にしながらのトレードでした。
サードポジションを持っている時に、
16 時 15 分の ECB ドラギ総裁の会見があったんですね。
そして、その前に 16 時のイギリスの市場オープン。
このようなタイミングでは値が大きく動くことも多いです。
これらのタイミングの前に決済しておきたい、
というのが本音です。
基本ルール通りのサードポジションのタイミングが
16 時前に訪れたので、
そこで半分を決済しました。
残り半分をそのままホールドするのは、
ファンダメンタルズのリスクはありますが、
利が伸びる可能性もあります。
イギリス市場はオープン後、下げていたので
16 時 15 分の ドラギ総裁会見まで様子を見て、
そこでも少し利を伸ばしてくれたので、
結果は良い方に転んでくれました。
昨日はたまたま良い結果になりましたが、
半分決済後に逆行して残りの半分は利益を削ることになる場合もあります。
このような時も、すでに半分は利確しているので
半分決済を使わなかった場合よりも
残る利益は大きくなります。
使うタイミングを選ぶ判断は必要になりますが
非常に有効な手段なので
基本に慣れてきた方はトレーニングに取り入れてみてください。